これは燃える!!ガジェット好きの血が騒ぐ!!欲しい!!
そんな私の部屋の片隅にはホコリを被った Electribe EMX-1 の姿が…w
Philosophy of Hiroshi
最近は LL Language ドップリな chiyama ですこんにちは。
こんなことをいきなり書くのも、id:ryocotan の日記を読んだからなんですけどね。
http://d.hatena.ne.jp/ryocotan/searchdiary?word=%2a%5bWebcco%5d
この職業占い(?)の選択肢、選択に困る人って多いんじゃないでしょうか? IDE と Emacs/Vim と言われても、私はコーディングは Emacs じゃなきゃ発狂するし、かと言ってデバッグで gdb 使えと言われてもそこは VisualStudio のデバッガ使いたいじゃん?みたいな。VisualStudio って、存在意義の 95% はデバッガですよ。と言うか gdb 使い辛いッス(涙。私の場合、年がら年中コード書いてるわけじゃないんでコマンドを忘れたら何もできないのは勘弁。コマンドを覚えてたら最強のツールなんですけどね。
LL Language も同じくで、とにかくメモリ管理とか考えずにガシガシ書くぜオラオラオラ!!っていう時には LL Language 最強なわけですが、結局どこかで C/C++ で書き直したくなる時が来るんですね。私の経験上。ある時にはパフォーマンスの問題だったり、ある時には使いたいライブラリの問題だったりするわけですけど、やっぱりできることの幅は C/C++ の方に分があるわけです。じゃあ最初から C/C++ で書けば?って話になるかと言うと、立ち上がりの面倒臭さが災いしてそんな気になれません。#include
結局何が言いたいかと言うと、これらの間を取り持ってくれる何かって無いのかなぁ?ということです。VisualStudio のキーバインディングを Emacs 化してくれるようなものがあるのは知ってるし試したことはあるんですが、どれもこれも中途半端で逆にストレスが溜まるだけで結局不自由でも規定の環境がいいやってことになるんですよね。
LL Language と C/C++ の橋渡しの話もそうで、LL Language でザクザクとプロトタイプを書いた後、C/C++ で本格的に開発していけるような環境って無いものかなぁ?と思うわけです。最近触っている Processing はちょっと 有望かも?と思っています。これが Emacs から直に実行できて、かつ C/C++ へのトランスレータが 用意できたら今ある要望は満たせるかもしれません。あとは 3DCG 関係に限って言えば Maya がいい感じですね。こちらは完全にシームレスっていう訳ではないですが、 とりあえず DG+python で検証して、その後 C/C++ 化というのがしやすくなっています。
ここらへんの環境の谷間的分野は何となく次の解決策への道筋が見えてはいるものの、まだ未整備な状態なんですよね。あまりにもニッチすぎて誰も手をつけていないとも言えるんですが(涙。
去年の夏から Houdini 熱にとりつかれていたものの、vaio じゃ動かないし OSX 版の Houdini も無いしということで 触れないまま悶々としていたんですが、ゴニョゴニョと工夫することで何とか動かすことができました 🙂
chiyama@osx>xhost +
chiyama@osx>ssh ubuntuchiyama@ubuntu>setenv DISPLAY osx:0.0
chiyama@ubuntu>cd /opt/hfs9.1.179
chiyama@ubuntu>source houdini_setup
chiyama@ubuntu>houdini
やってることは VMWare Fusion 上で Ubuntu を動かして、そこで Houdini を立ち上げ、表示は X Forwarding を使ってOSX 上の XDarwin で表示しているだけなんですけど。これなら OpenGL を使うアプリケーションでも問題なく表示できるので Houdini もサクサク動いています。
最初は ssh の X Forwarding 機能を使っていたんですが、これを使うと意外とパフォーマンスに影響が出るらしく、直に転送してしまったほうが体感できるぐらい速くなります。
一部、メニューのボタンとかマウスカーソルの表示がおかしかったりしますが、我慢できる程度なので割り切って使っています。
これはすごい。Blender でここまでできるようになってるんだなぁ。
これはもう、CG ツールもコモディティ化の一途を辿るばかりですね。
…えっと、ハウルの動くし(ry
…そんなことはナイですね。失礼しました。
元々この作品を観た理由というのがパフォーマンスキャプチャーがすごいらしい!!と聞いていたからという偏った動機からだったんですが、結構面白くて楽しむことができました。
あと驚いたのが、キャラクタの動きをモーションキャプチャで収録しているにもかかわらず、いい感じに加工して人形アニメ的なキャラクタや世界観にピッタリとはまったスタイルに仕上がっていたことです。これはナニゲにすごいですよ。おかげでモーションキャプチャにありがちな、中途半端なナマっぽさが消えていい味をだしてました。
メイキングも穴が開くほどじっくり観たんですが、いろいろ参考になることだらけです。……カメラの台数は逆立ちしても勝てないですけどね。200 台以上って…どんだけ〜!!
一念発起して乗り替えた Thunderbird でしたが、案の定 というか使い心地に慣れることができず、古巣の Wanderlust に戻ることにしました。
戻るとは言っても完全に元の環境に戻るわけではなく、GUI 版 Emacs(Windows なら Meadow、Mac OSX なら Carbon Emacs) 上で Wanderlust を動かして、更にインプットメソッドは SKK に統一してみることにしました。我ながら何でこんなマニアックな選択をするんでしょうねぇ。
GUI 版にした理由は、メニューがあれば頻繁に使わない機能はメニューで補なえるし、日本語表示の面でもストレスにならないだろうという目論見があったからです。
メーラーの乗り換えに関しては、前回 Thunderbird の為に作業した時に IMAP 化していたので結構さっくと行なうことができました。あとは当分使ってみて様子を見るとしますかね。
SKK は、以前からずっと試してみたいなぁと思っていたんですが、ちょっと試してみたらかなり快適に使えそうな感じがしたので使ってみることに決めました。快適に使えそうと言っても、慣れるまで当分は効率は落ちるでしょうけどね。今も SKK で入力していますが、普通のインプットメソッドを使うよりも少ないストロークでザクザクと文章が打てるのは使っていて気持ちいいです。
実を言うと今まで GUI ベースのメーラーを使った事がなかった私ですが、最近一念発起(?)して自宅も職場も Thunderbird に乗り換えました。
これまでは mnews → Wanderlust (どちらもターミナル上で動かしてマス)という UNIX ユーザにありがちなマニアックなメーラー遍歴を辿ってきていました。
Wanderlust はとても良いメーラーだと思うんですが、ターミナル上で Wanderlust を使っていると添付ファイルを開くのがちょっと面倒くさいとか、日本語名の添付ファイル周りがちょっと…とか、たまにしか使わない機能のショートカットを忘れてしまってネットで探さなきゃいけないときがあるとか、そもそも設定ファイルを書くのに Lisp の知識が必要とか、単に道具として使うにはいろいろハマるところが多いなぁと感じていたのでモノは試しとばかりに軟弱な環境に移ってみたわけです。
Thunderbird を使い始めてまだ数日ですが、何も考えなくてもマウスでポチポチっと操作するだけで大抵の事ができてしまうのは楽ですね。添付ファイルもダブルクリック一発で開けるし、やりたい操作のショートカットを忘れて呆然とする事もありません。
反面、ウィンドウ内に表示される情報の密度が薄いのが気になります。最近のメーラーは左側にフォルダ一覧、右上にメール一覧、右下に本文を表示する 3pane タイプが主流な上に、ウィンドウ上部には操作の為のボタンが並んでいたりするので、ある瞬間に必要な情報が表示されている領域は全体の半分ぐらいしかないんですね。これはもったいない。
Wanderlust では 1pane のフォルダ画面でフォルダを選択すると 1 ないし 2 pane のメール一覧と本文表示画面に移ったので、ウィンドウのほぼ全ての領域を情報表示にできます。この方式なら、ウィンドウが小さめでもかなり快適にメールの読み書きができました。
あと決定的に違うのが、操作感です。Thunderbird はマウスで操作できる反面、何かをするたびにしょっちゅうキーボードから手を離さなければいけないので操作の流れが途切れてしまいます。 Wanderlust だったら Cx-o でできる pane 間の移動もマウスでやらなければいけないので、かなりイライラします。
でまあ、いろいろ考えたんですがこれらのいいとこ取りができる環境って GUI 版 Emacs(or Meadow) + Wanderlust なんじゃないかと思ってたりします(笑。普段はキーボード操作で全部済ませて、必要な時にマウスを使ってメニューから機能を選ぶ事ができれば万事解決してくれるかもしれません。あんまりストレスが溜まるようだったらこっちを試してみましょうかね。
書評ではなく”書評Blog”評をしただけにも関わらず、著者のNED-WLTさんからもコメントを頂いてしまった本書が今日届いたので、早速読んでみました。
内容は既に紹介した “あなたの会社の課長はどう?成長する会社の課長の役割十箇条” に素晴らしい形でまとめられているのでそちらを参考にした方がいいのですが(笑、ここで注目されている課長の役割 10箇条」以外にも興味を引かれる部分がありました。
それは、課長になった人がその後どうすればいいか?というキャリアプランについての記述です。10箇条が自分以外の人に向けた行動なのに対し、キャリアプランに関しては自分をどうするか?という自分に向けた問いかけと言えます。
そして、このキャリアプランを考えるための戦略を考える記述を読んだ時、本書が表面的な “あるべき論” に終始する理想の “課長” 像を追いかけるだけでなく、現実の清濁併せ持ったリアルな課長の為の本だということを実感する事ができました。
課長になった人が “次” を目指すときの目標として
という具体的な四つを上げ、そこを目指すためには何をすべきか、社内政治や人脈の使い方といった泥臭い話にまで言及していたのが生々しいです。同時に、こういった生々しい事の隅々まで気を配る事ができて、”プロ課長” と言えるんだろうなというのも実感させてくれる一冊です。
前回紹介した書評だけでも一読の価値があると思っていましたが、実際に手に取って読んでみて、更にその気持ちが強くなりました。世の中の課長さん、そして課長さんと関わる人、必読です!!
最近、様々な書評 blog で書評されている “はじめての課長の教科書” の書評で、一際目立った記事がありました。
以下は、「はじめての課長の教科書」を読んで、私なりにまとめた「課長の役割 10箇条」です。ご興味を持たれた人は、本を読んで更に学んでいただければと思います。
ここに上げられている10箇条は、常に私が感じている事と見事にマッチしている上、それが的確に言い表されているのが素晴らしいです。
確かに中間管理職と言われているように上司からの叱責に耐え、現場からの突き上げにも耐えるという大変な面もある人たちですが、同時にどちらからも情報が集まって、両方の立場から会社を見渡す事ができる立場でもあるんですね(超大企業になってしまうとそうもいかないでしょうが…)。
そういう人たちが時には上と下とのパイプ役になり、時にはどちらにとっても良き理解者になることができればそれほど素晴らしい事はありません。当人にとっては大変ですけどね。
その逆に、よくない課長が手元に入ってきた情報を元に好き勝手したらどうなるでしょうか?それは火を見るよりも明らかですね。現場のモチベーションの低下、経営陣と現場との断絶、それによる経営判断の狂い…考えただけでも恐ろしいです。でも、きっと日本中どこでも起きている事なんでしょう。
課長だけに限らず、課長的な役割を担うことになっている人、そして課長と少しでもコミュニケーションを取らなければ行けない全ての人が心得ておきたい10箇条です。