月: 2022年11月

苺栽培マシーン

苺栽培マシーンの作成(2)制御装置の作成と組み立て

苗を育てる本体はできたので、定期的に水を流すための制御装置を作成します。

制御にはどのご家庭にも転がっている Raspberry Pi を使用し、一時間ごとに水を循環させます。

12Vの電源が必要だったので、これまたどのご家庭にも転がっているパソコン用の電源を流用しています(その後、ACアダプタにリプレースしています)。

まずは仮組して動作確認。回路がいろいろゴチャゴチャしているのは追々直していきます。

まだウォーターポンプ用のリレーしかついていないのでシンプルな構成です。将来的には液肥の濃度管理とか各種測定情報の蓄積もやっていきたいです。

制御部ができたら全体を組み上げます。

いい感じに組み上がったので苺の苗を移植して完成です。

苺栽培マシーン

苺栽培マシーンの作成(1)本体の作成

苺の苗が順調に育ってきているので、苺栽培マシーンを作ります。

水耕栽培と言っても色々と種類があって、溶液を貯めた水槽に植える方法や、根に溶液を噴霧する方法などあります。今回は設備がコンパクトにまとまって少ない床面積で多くの苗を植えることのできる、タワー型にしてみます。

まずは肝心要のタワー本体です。ホームセンターで資材を調達して作成したら風呂場で試運転します。



下部のバケツに溶液とウォーターポンプが入っていて、ポンプでタワーの中を通っているパイプを経由してタワー先端まで溶液を運んで上から流れるようになっています。タワーの穴一つに一株づつ苗を植えていきます。