投稿者: chiyama

CG

CEDEC2010 テクニカルアーティストラウンドテーブル

CEDEC2010テクニカルアーティストラウンドテーブル に参加させて頂く事になりました。

ここ数年、特にゲーム業界で”テクニカルアーティスト(TA)”という肩書きがよく聞かれるようになってきました。しかし、現状ではそのイメージは百人百様で、「具体的にどんな人?」と聞かれると意外とコレ!!という返答をし辛いのも確かです。

CG業界では、似たようなポジションは”テクニカルディレクター(TD)”と呼ばれていますが、こちらも結構曖昧な使われ方をしています。特に日本では、技術に強いアーティストの人をTDと言ったりします。実は、これも米国などでの使われ方とはちょっと違うようです。

完全に”コレ!!”と決める必要もないですが、今回のラウンドテーブルを通して、TAって何となくこんな感じの人たちなのかな~?というコンセンサスが得られるようにしていきたいと思っています。興味のある方、ぜひご参加を!!

Twitterのハッシュタグ(#cedecTART) も設定されています。こちらもご活用ください。

雑記

近況報告

ごぶさたしています。何だか最近はいろいろ書き辛い事が多かったりTwitterで吐き出して満足したりで更新が滞っています。

あんまり更新しないのも何なので近況でも。

・会社作ります
今手続き中です。もうすぐできるはずです。会社ができたら仕事ください(ぁ

・SIGGRAPH行きます
今年は、今お世話になっている仕事の関係でほぼ諦めていたんですが SIGGRAPH に行くことになりました。もちろん自腹です。皆さんロスで私と握手!!

・カード使えなくなりました
SIGGRAPHの会費やら旅費やら払ったらカードの限度額越えました。皆さんカードの使い過ぎには気をつけましょう。というか、SIGGRAPHのための費用でカードが使えなくなって現地で困るとか悲しすぎます。っていうことをTwitter で呟いていたら、期間限定で限度額を引き上げられるなんていう悪魔の囁きがっ!!・・・いやいや危なすぎます(汗

あ、そうそう。今発売されている CGWorldに記事を書かせて頂きました。予定より文字数が多くなってしまい、担当の方にはご迷惑をおかけしました。是非買って読んでください!!

書評

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 以前から各所で話題になっていて気になっていた、”もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら”を読んでみました。何せ、私の父親までこの本の存在を知ってて、読んでみたいって言ってたくらいなので、これは読まないわけにはいかないです。

一見すると厚めの本で、読むのに時間がかかるかな?と思いきや、一気に読み進めて一時間半くらいでおわりました。これは読みやすい!!表紙から溢れる佇まいの通り、これはラノベですね(笑。

内容もとてもわかりやすく、ドラッカーをいきなり読むのにはちょっと抵抗がある人もこれならすんなりと読めます。あと、物語としても普通にイイ話で、最後はちょっとウルウルしてしまいました。

マネジメント - 基本と原則  [エッセンシャル版] 本書でマネジメントの概要を掴んだら、本家も読んでみましょう。私もこれから読んでみるつもりです。
実は、ドラッカーは以前読もうとして挫折したんですね。。。
今回はドラッカーの主張を俯瞰するための参考書を手に入れたことですし、きちんと自分の血肉にしたいと思います。

CG

スゴムービー

フロムソフトウェアから、また超絶ムービーが飛び出しましたよ!!



(  Д ) ゜ ゜

すげぇぇぇぇ!!!!

作ったのはどこだろう?白組さん?ちょっとテイストが違うような気もするけど、他にこんなの作れる会社はちょっと思いつかない。
フロムさん内部でも作っているんだっけか・・・?

雑記

おしらせ

三月末を持って会社を辞めました。これまでお世話になった皆様、どうもありがとうございました。

四月からはトップページでもアナウンスをしている通り、テクニカルに特化したチームを作るための活動をしていきたいと思っています。

この計画は一人ではとても実行に移せるようなものではありません。しかし、何とかして形にしないと日本の映像業界の今後は無いのではないか!?という危機感も持っています。

この計画を何とか軌道に乗せる事ができるよう、一層の努力を致す所存でございますので何卒倍旧のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

Art, CG

Obscura Cuelight Pool Table

ビリヤード台の上からプロジェクターで絵を投影して、波紋やら炎やらオネーチャン(笑 やらを投影するシステム。面白い!!



メディアアート系ではこの手の作品はよく見るけど、実用化しているのは初めて見るかも。

CG

「小規模CGプロダクションチーフの会」会議

「小規模CGプロダクションチーフの会」会議が先日、無事におわりました。幹事の @velvetface さん、おつかれさまでした。

皆さん現状に対していろいろな思いがあるようで、会議中もその後の懇親会中も刺激的なお話を聞く事ができました。

私も今考えている某計画の初お披露目とかしてみましたが、いかがだったでしょう?今後、いろいろな方のご協力を仰がなければ一歩も進まない、ある意味無謀な計画ですが何卒よろしくおねがいします。

それから、AEのスクリプトを書いていると必ず検索に引っかかる AEP Project のお話が聞けたのが予想外の収穫でした。誰がやってるのかな〜と不思議に思っていたんですが、アニメ寄りな方たちが自分たちで集まって開催されているんですね。こちらも、何かご協力できることがあればどんどん参加してみたいと思います。