ビルドシステムは make を始め幾つかありますが、21世紀になって make は無いわーということで他のものを探していたところ、Waf がいいという話を聞いたので調べてみました。
まず当たるのは本家の “The Waf Book” です。かなりの力作で、これを読めば Waf の全てがわかるでしょう。英語ですけどね。
これはこれでよくまとまっているんですが、英語&長い!!ということで私の脳では一気に処理できない!!ということで、こちらを読みつつ、”純粋関数型雑記帳“さんの”waf チュートリアル“という記事も参考にさせて頂きました。これはとてもわかりやすいです。執筆者の tanakh さんに感謝です!!
追記としては
- Windows の VS2008 でも使えた!!(exe,lib,dllどれもさくっと生成できた)
- “wscriptの基本的な書き方”の項目にある ”set_options” というのは Waf の仕様変更により “options” になっている
- “ライブラリの作り方”の項目にある ‘cxx cstaticlib’ は ‘cxx cxxshlib’(DLLを作る場合は ‘cxx cxxshlib’)にする
このあたりが気になったところです。特にVS対応は予想外で嬉しかったです
他にも幾つか仕様が変わっているものの、全て警告が出てどう変更すればいいのかわかるのでとても親切です。
直前ですが、3/9 に R&H の加藤氏をお招きして講演が開かれます。
皆さん奮ってご参加ください!!
シーグラフ東京 第60回セミナー
きたる3月9日、第60回目のシーグラフ東京セミナーは、Rhythm&Hues の加藤俊明氏を迎えて、カジュアルな雰囲気で開催します。
加藤氏は長年数々のレンダラー開発に携わり、Square USA時代には “Kilauea”: parallel global illumination renderer,
現在は老舗の CG/VFXスタジオRhythm and Hues Studios にて活躍される
トップレンダリストです。
今回はその加藤氏に、レンダラーの変遷と、ご自身が開発してきたレンダラーのお話をしていただきます。
世界の主流レンダラーは Pixar RenderMan ですが、実際の現場では様々なレンダラーが使い分けられ、自社開発のレンダラーを活用しているプロダクションもあります。
レンダラー開発者や、シェーダー開発者としてキャリアを重ねたい方や、数学がCG計算が得意で、自身のレンダラーを開発してみたい学生さん、CGプロダクションの中で、レンダラーがどういう位置づけで活躍しているのか、世界の第一線で活躍される加藤さんにお話を聞けるとともに、会場に集まる同業の面々とも情報交換して頂けます。
ひさしぶりに、感動的なアニメーションを見ることができました。
ストーリー性、アニメーションの内容、最後の意外性、どれを取っても素晴らしいです。これは泣ける!!
この作品の制作者は Ryan Woodward 氏です。この人の Web サイトには、これ以外にもたくさんのアニメーションが載っていて、見ていてもとても楽しいです。
特に驚いたのがエフェクトアニメーションの内容。ジャパニメーションAnime(コメント欄でご指摘いただきました。ありがとうございます!!)の影響を受けていることがすごくよくわかります。そして、レベルがとてつもなく高いです。
Traditional EFX Reel from Ryan J Woodward on Vimeo.
Batman Beyond – Return of the Joker – Alt title sequence from Ryan J Woodward on Vimeo.
Osmosis Jones title sequence from Ryan J Woodward on Vimeo.
この人、アニメーションだけではなくドローイングもガッチリできるなーと思ったら、Academy of Art University という学校で修士まで取得しているようです。なんかもう、、、、日本では考えられないですね、、、
きちんとした教育機関で教育を受けてマスターの学位まで取得して、きちんとしたベースの上にこんな技術を身につけられたら、全く太刀打ちできる気がしません。スゴ過ぎる、、、、
因みに、この作品の振り付けをつけた人は日本人らしいです。メイキングもあったのであわせて見るととても面白いです。実際のダンサーに踊ってもらって、それをベースにアニメーションを描いたみたいです。
Thought of You – Behind the Scenes Preview – ROUGH CUT from Cambell Christensen on Vimeo.
それにしても、緩急のアレンジのしかたや体の変形のさせ方が気持ち良いです。日本のアニメーションって、このスタイルを目指しているよね?っていうのを実現してしまっているように思えます。
なんだかものすごーく久しぶりな更新な気がしないでもないですがw、CGWORLD.jp の max script 講座の第三回が更新されました。
スクリプト兵法書~MAXScript編~
Vol.3:スクリプトの具体的な作り方(前編)
今回と次回は、これまでの基礎から一気にステップアップするための内容となっています。
3dsmax といえば特殊なことをするためにはプラグインが必要だ!!という認識が一般的ですが、そんなことはありません。スクリプトを駆使すればHoudiniにも負けない表現力を標準機能で手に入れることができます。その可能性の一端を垣間見ることができるような記事になっています。
先日行われた RenderSan でお話をさせていただきました。
今回の RenderSan はパイプラインがメインテーマということでしたが、普段映像制作関係のセミナーでお話されるようなツールの連携やデータフローといった具体例は取り上げず、もっと根本的に”なぜパイプラインが必要なのか?” “技術者がパイプラインを作る時に気をつけなければいけないことは?” という部分にフォーカスしてみました。
アーティスト系の方々には全く馴染みのないお話だったのでピンと来なかったかも?と少々不安にも感じます。
その時の資料は JCGS のサイトに公開してあるので、興味のある方はご覧になってください。そして、フィードバックを頂けると助かります。
4/1にアナウンスしたこともあって、本当なのかどうなのか疑問に思った方も多いでしょうが、本当です(笑。
三月末で退職し、パイプライン専門チーム構想を実現できるよう準備を進めていきます。今後もよろしくおねがいいたします。
四月一日に、このサイトのトップで重大発表を行います。乞うご期待!!
http://philosy.com/
今月号の CGWorld で紹介されていた作品。
The Light of Life from daihei shibata on Vimeo.
これを作られた WOW の柴田さんは、仕事の合間にこれを作られたとか。仕事しながらでもこんな作品を作ることは可能なんですね。。。。見習わねば!!
「小規模CGプロダクションチーフの会」という会が、velvetface さん主催で開催されます。
小規模と言いつつ、何だかんだで何でもアリ、Extreme な会になりそうなこのイベントに参加したいという方はぜひエントリーをお待ちしています。
正直、日本のプロダクションと言えば、海外に比べたらどこも中小レベルを超えているとは言えません。そんな歴然とした力の差に対してどう戦っていくか、みんなで知恵を絞り合いましょう!!
とは言っても、チーフに限らずどんな人でも大歓迎です(私もチーフなんて偉い肩書きじゃないですしw)。今やっている仕事にギモンを持っている人、何とかして現状を変えたいと思っている人、誰でも大歓迎です。ぜひご参加をお待ちしています!!
面白くてカワイくてスゴい!!
しかも、足捌きとか本物に見える。たまにお尻を掻いたりとか(笑
芸が細かいな〜
。。。マネしようとしてグキッ!!ってなったのはナイショですw