ここはイントロダクションなので、さらっと流すかんじ。aero dynamics と hydro dynamics の違いとかを Voxel Fluids とParticle Fluid の違いを例に説明している。
投稿者: chiyama
Houdini tutorial 進捗
週末に Houdini のチュートリアルを進めているのですが、これがいろいろ躓いたりネットの誘惑に駆られたり(笑 と遅々として進まないので、自分のメモとカツ入れを兼ねて Blog に進捗を晒してみたいと思います。
今日明日でどこまで行けるのか?最後まで行ければいいなぁ。
Introduction to Fluid Dynamics in Houdini
- 01 Introduction [メモ]
- 02 Intro to Voxels [メモ]
- 03 Smoke from Object [メモ]
- 04 Moving Fluids [メモ]
- 05 Exporting Fluid Data [メモ]
- 06 Rendering Voxels [メモ]
- 07 Volumes as Attributes [ メモ]
- 08 Using Temperature[ メモ]
- 09 Advecting Points [メモ]
- 10 Advecting Particles [メモ]
- 11 Intro to Smoothed Particle Hydrodynamics (SPH) [メモ]
- 12 Particle Fluid Emitter [メモ]
- 13 Dough Cutter [メモ]
- 14 Attribute Diffusion [前半メモ][後半メモ]
- 15 Shattering a Glass of Water [前半メモ]
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう
大抵の企業では、業務で優秀な成績を上げた人からどんどん昇進していき、その結果その人の能力が生かせなくなってしまうという事態が常に起こっています。これは一般的に「無能の壁」と呼ばれていて、それが起こる理由も、その弊害も認識されています。しかし、的確な処方箋が見つかっていなかったのがこれまででした。
本書は、 その問題に対して極めて科学的なアプローチで取り組み、一つの指針を示すことに成功しています。
本書では”才能”というものを
無意識に繰り返される思考、感情、行動のパターンである。
と定義しています。これはとても意外です。普段私たちは”才能”と聞けば、その人に与えられた唯一無二の能力のようなものを想像してしまいますが、どちらかと言えば生活習慣や癖に近い(もっと根本的なことであることは本書を読めばわかりますが)ことだという発想は今まで全くありませんでした。
更に、”才能”というものを定義した上で
- “才能”を34種類に分類
- 自己の持つ才能の確認
- 才能の生かし方(自他共に)
という順番で言及していきます。
才能を表現する34の言葉を知った後では、自分が何如に”才能”に対して表現する言葉を持っていなかったのかということを痛感させられます。試しに、自分が思いつく言葉をあげてみてください。5,6個、せいぜい10個ぐらいでしょう。
私も分類テストを受けてみたところ、こんな結果でした。
- 親密性
- 学習欲
- 着想
- 収集心
- 内省
なるほどな、と(笑。落ち着いた感じのする結果でしょうか。
才能が分類された後で、前述の「 無能の壁」を振り返ると、もう溜息しかでません。それぐらい、今まで経験的には何となく判っていたけれどもモヤモヤしていたものが晴れる感じがします。
“34個もあったら覚えきれない!!”と思うかもしれませんが、自分が持っている才能が何なのか、自分の(そして他人の)才能を生かすとはどういうことなのかを理解するだけでも一読の価値があります。
Introduction to Fluid Dynamics in Houdini
Houdini の新しいチュートリアルが Sidefx.com に掲載されています。
総時間 2 時間 48 分(!!)という、とてつもないボリュームのチュートリアルです。これは、今週末はこのチュートリアルを進めるしかないですよ!!
本チュートリアルの最大の目玉は何と言っても”15 Shattering a Glass of Water”でしょう。Houdini9 のデモリールでもひときわ目をひく、水の入ったコップを弾丸が突き抜けるアレです。これは楽しみ!!
あたらしい戦略の教科書
はじめての課長の教科書に続く、「あたらしい戦略の教科書」が届いたので、早速読んでみました。課長の教科書も目からウロコがボロボロと落ちてくる内容でしたが、今回も負けず劣らずすぐにでも実践していきたいと思える内容ばかりギッシリと詰まった一冊になっています。
本書でも取り上げられている”戦略における完璧主義のワナ”は、私も常々悩まされている問題です。私の場合は”現在地も目的地もルートもわかっているのに進めない”という状況に陥ってしまいがちでした。そこから前進するための”戦略”を立て、実行するための力が弱いため、いつもそこを突破できず、悶々とすることが多かったのです。
しかし本書を読み進めるにつれて、自分に何が足りなかったのかが手にとるように判るようになってきました。結果的には何もかもが足りていなかったんだなと反省することになったんですが。
まず第一歩として
- 「タイプ分け」を意識する(因みに私は専制君主タイプみたいです。自分でも意外!)
- 組織トップのコミットメントのマネジメントする
- 情熱の伝染を起こす
- 戦略の実行に反対する人への対応のしかたを考える
ということを意識していきたいです。
泥論
最近、「泥のように働く」という言葉が一人歩きしている感がありますが、言葉だけが空回りしていて全く議論が成立していない気がして仕方がないです。
「10年は泥のように働け」「無理です」——今年も学生と経営者が討論
「IT企業はほんとに泥のように働かされるのか」——東大でイベント
私だっていきなり「10年は泥のように働け」とか言われたら「無理です」と即答したくなるし、記事で伝えられているニュアンス(実はこれも記者の主観が入ってます)のようにあたかも「文句一つ言わず言われたことをやり通せ」的なことを平気で押しつける組織なんかまっぴらだとも思うんですが、じゃあいきなり第一線でバリバリ仕事をこなせるかと言ったら、その人がよっぽど優秀か、それともよっぽど単純な労働でない限り無理なんじゃないでしょうか。
それでなくても、何か新しいことをしようとしたら”泥のように”とは言わないまでも七転八倒しながら一歩一歩前進することしかできないようなことは多々あるし、それでも”やっぱり駄目だ”となる時も来るかもしれないでしょう。
いずれにしても、大きな違いは「泥のように働く」か「泥のように働かされる」かということです。自分が主体か、相手が主体か。そして、自分が主体にさせてもらえるのか、もらえないのか。ここを見極める必要があります。
しかし、どんな環境かは入ってみないとわからないのも事実です。大体、誰もがうらやむ有名企業だって、やめる人はいっぱいいるんです。働いている職場に失望しか見い出せないところもあるでしょう。
そんな時には鏡の前に立って、鏡の向こうの自分に「自分はどうなんだ?」と問いなおしてみましょう。自分に向かって自信を持って返答ができるなら、辞めてしまえばいいのです。ほんのちょっとの時間です。その時間を持つだけで、全然違うと思いませんか?
Houdini Night
インディゾーンさんで、Houdini の集まりがあります。もちろん私も参加します。
同じ週の金土と無料体験セミナーもあるようですが、こちらは参加できなさそうな感じ。残念。
Windowsの「電卓」で簡単な複利計算をするコツ
普通に関数電卓使えばいいんじゃ?むしろ今なら google だよねとか。
因みに、Windows の関数電卓を使う方法は以下の通り。簡単簡単!
1.まず、電卓を関数電卓モードに切り替えます。表示がゴチャゴチャして難しそう?大丈夫。使うのはボタン一つだけです。
2.普通通り、”12″と入力します。そのあと、”x^3″ボタンを押します。
因みに、任意の乗数の計算をしたければ “x^3” ボタンの上にある “x^y” ボタンを使えば大丈夫。 “12” “x^y” “5” と入力すれば、12の5乗が計算できます。
ICE on Softimage|XSI
ちょっと話題に乗り遅れた感がありますが、Softimage|XSI ver.7 に搭載された ICE がかなりイイカンジです。
あんまりテクニカル的なことに興味がない人にとっては「何がすごいのかわからない」とか「○○(プラグインの名前)を買えばできるよね」という感想しか持たないようですが、とんでもない!!これはものすごく Cooooool!!ですよ!!思わず会社で、ICE のビデオを使って何がスゴイのかプチデモンストレーションをしちゃいましたw
ICEのようなシステムの一番の強みは、全ての機能に統一したアプローチでアクセスできるところです。
このようなシステムが無いとどうなるでしょう。
例えば、水のシミュレーションをしたいとします。最近だったら RealFlow を買えば手軽にシミュレーションできますね(ン十万円出せば)。ところが、その計算結果を使って更に手を入れたいとなった時に困り果てることが多々あります。
よくあるのが、水しぶきはシミュレーションを使ってそれっぽく発生させたいけれども、その後は自分で制御したいというシチュエーションです。
こういう場合、まず RealFlow でしぶきを発生させて、それを 3dsmax などのCG ソフトへ持っていくのですが、そもそも RealFlow の計算結果をベースに更に演出的な動きを加えるというのがいろいろ手続きが必要だったり、そもそも標準ではそんなことできない!!ということがあったり(3dsmax の ParticleFlow に .bin を読む方法が無いよ!!とか)と、やりたいのにできないことが多すぎるんですね。
これはプラグインでも同じことが言えます。あるプラグインで計算した結果を別のところに使いたい場合、そのための手段が用意されていないと完全にお手上げになっちゃいます。
その点、ICE のようにきちんと プラットフォーム化してくれて、その上に環境が整ってくれれば、このような瑣末なことに惑わされずに、考えたことをそのまま形にすることができるようになってくれる可能性が広がります。
ICEはまだできたてで、本当にどこまでいけるのか未知数なところはあります。実際に触ってみたらとんでもなく期待外れということもあるかもしれません(笑)。が、大きな可能性を感じるプロダクトです。
…といろいろ書いたものの、これって結局 Houdini が昔からやってることなんですよね。だからこそ私は Houdini が好きなんですよ。
mixi 2column stylish(改)
ノートPC など画面が狭い環境だと、3column 化した mixi では使い辛くて仕方がないので”リニューアル後のmixiを2カラム/750px幅化するユーザースタイルシートを書いてみた”に掲載されているスタイルシートを使っていたのですが、今回のリニューアルでちょっとデザインが崩れるようになってしまったので、独自に手を加えてみました。
いい感じです。
※copy&paste だときちんと動かないみたいなので、ファイルを添付しました。