投稿者: chiyama

CG

誤算

え? 3ds max 付属の Mental ray ってコマンドラインから制御できないの? コマンドラインから制御したり、.mi をレンダリングするには Standalone を買わないといけないのカー。これは大誤算だ…

最初に調べておきなさいって事なんだけど、こんな罠があるとは。

因みに、ちょっと調べた感じだと

こんな感じ。わはー。

アプリ組み込み機能だけを使うならまだしも、ディープなところまで使いたい場合、Satandalone を買って環境を揃えたりすることを考えたら、Air の方が全然安いじゃん。まあ、こちらはこちらでいろいろ高~い壁がそびえ立ってるわけだけど。同じ壁だったらこっちのほうが乗り越えたいなぁ。

CG

RENDERING WITH MENTAL RAY

今朝、RENDERING WITH MENTAL RAYが入荷した連絡が来たので、早速会社の昼休みに有楽町のビックカメラに行ってきました。

元値が 25,000円で、iPhoneやら何やらで貯めたポイントを使って約9,000円の支払い。やっぱ高いよ!!

 さて、今は PROGRAMMING〜を読んでいる途中なので、どうやって読み進めましょうかね。こちらを中断して RENDERING〜に移ってもいいけど、ザーッと PROGRAMMING〜に目を通してからでもいい気もする。どうせ細かいところは自分で試しながら時間をかけて勉強しないといけないし。

 今週、両方を見比べて今後のやりかたを考えるとしますかね。

CG

PROGRAMMING MENTAL RAY

仕事の合間に読書中。ここ数日はあまり隙間時間が取れなくて進んでいないけれど、二章をちょっとづつ読み進めている。

 

・フェノメナ

フェノメナって何なのかという解説もなく、当然のように書かれている。シェーダ群を関数化したもの?マテリアルでフェノメナを指定すれば、中の複雑な処理を隠蔽できるっぽい。

 

・オプション

ここに書いてあるパラメータは、3ds max のレンダリングダイアログにも発見。やっと実務と直結する部分が出てきた。ここは実際にテストレンダリングをしながら効果を試してみたい。

窓関数はBoxを使わないで、別のものを使った方がいいんじゃないかと直感的には思うんだけどどうなんだろう?画像が眠くなる弊害でもあるのかな?

 

まだまだ実際に使えるコードが出てこないので実感が湧かない記述が多い。多少わからなくても駆け足で読み進めて、さっさと手を動かせるところまで行こう。

雑記

暗黒期到来

ここ数日精神状態があんまりよくなかったんですが、今日のできごとは本当に心底ウンザリしました。何度も何度も繰り返されていることとは言え、このタイミングで起こると幾ら何でもダークサイドに落ちますよ。

暗黒期到来ついでに、ここ一年くらいボーッと考えてた今後の身の振り方でもまとめてみます。技術系CG屋さんBlogの間でも最近話題になってますしねw

 

・現職場残留

諸事情により、あと3年は私が持たない確信があります(ぇ。上司にも言ってありますwwww。仮に自主的に辞める気は無くても、 そうなるんだろうなぁっていうのもあったりなかったり。

・前職場(本来(?)の職場)復帰

実は出向中の身なんで可能性は無いとは言えないですが、開発部隊の解体が着々と進んでいるので戻ってもなぁ〜って感じです。戻るなら技術屋から足を洗うつもりです。

・国内の別会社

んー、どこかイイところありますか?オファー待ってますwww。ゲームは全然しないですww。実写VFX燃えます。Houdiniが使えたら最高!

・国外

マンドクセ( ´ー`)。別にアメリカに憧れとか無いし。でも、日本じゃ絶対お目にかかれない原子炉級の計算機資源とかは使ってみたい。あと、今後の日本のことを考えると一度は海外生活をしておいたほうがいいんじゃないかなぁとは思ってたり。一番気になるのは資金かなぁ。あ、そろそろレジュメ更新しないと。

・起業

自分で会社を起こして仕事をする。HoudiniとかRenderManとか レンダーサーバーとか買いまくって趣味に走りまくり。変なしがらみも無く、好き勝手し放題!!

・NEET

生活資金は投資で稼いで、日がな一日レンダラ書いたり流体シミュレーションエンジンを書いて過ごす。NEETっていうか貴族的生活?

 

最後の方は妄想が入ってきてるけど、こんな感じです。 我ながらどーしようもない将来設計ですねw。まあ、酔っ払いのタワゴトです。

予定では2,3年後に動くはずだったんですが、前倒しで動いたほうがヨサゲですね。仮に国外とか言いだすと就職活動だけで1年かかったりしますから。

雑記

振り返り

週末も終るので、選択と集中の振り返りをしてみます。

  • Houdini : 0%。全く手つかず。帰宅後、Blogを書いたりするとすぐに時間がなくなってしまうのでどうしようか。
  • 英語 : 20%ぐらい? Houdini と絡めての勉強は全くできず。通勤時間のオーディオブックは以前から習慣化しているので続けている。ただ、新しいことをきっちり身につけているかというと微妙。
  • 読書 : 100%。毎日、何がしか読んでいる。初めて読む本も読み返す本も混ぜてボチボチと進めている。
  • ヴァイオリン : 75%。選択と集中を決めてから一番変わった。目標時間よりは短いものの、朝に練習しようっていう弾みになっている。
  • 投資関係 : 100%/-50%。目標は達成。ただ、一日15分以内というのは守れない。ちょと時間をかけすぎた。
  • Mental Ray : 仕事の合間にボチボチと進め始めたところ。

 とりあえず時間割とか仕組み化ナシでやってみて、60%ぐらいの達成度かな。立ち上がりとしては上々じゃないかと思う。今週も、ちょっとづつバランスを見ながら 試していこう。目下の課題は、帰宅後の時間の使い方をどうしようかというところ。Houdini の時間をどうやって捻出しようか。

書評

金持ちAさんになるエクセルの賢い使い方

金持ちAさんになるエクセルの賢い使い方

図書館でぶらっとしていたら面白そうな本が目に止まったので借りて読んでみました。

私も各種シミュレーションをするのに Excelにはお世話になっているので、”何か面白い使い方でも見つかれば御の字かなー”っていう程度で Excel テクニック本として軽い気持ちで借りてみたいんですが、これがいい意味で予想を裏切られる内容でした。

基本は金持ち父さんなどの資産形成本と同じなのですが、日本の事情を考慮した上でより具体的な数字を示して、どのような戦略を取ったら十億クラスの資産を形成できるのか、詳細に分析をしているのが他の本との大きな違いです。日本人が、”20エーカーの土地を75,000ドル”と言われてもピンとこないですからね。

そういった数字的な根拠を上げながら、作者の作成した Excel シートを使って不動産や保険、税金といった諸問題を分析していくスタイルは参考になるところが多いです。シミュレーションをすると身に染みて感じるんですが、投資関係って結構絶妙なバランスを取って行動しないとすぐに回らなくなっちゃうんですよ。

まあ、最終的には時間と自分の頭を使って試行錯誤しながら自分独自の計算表を作成することになるのでしょうが、最初に例があるのと無いのとでは全然ちがうでしょう。

その本書の中でも、私の一番の収穫は”Webクエリ“。これは知らなかった。Webページのデータを自動的に取り込むことができる機能は、使いこなすとかなり便利そう。ちょっと考えただけでもいろいろと応用例が思い浮びます。

コンピュータ

TMPDIRの怪

自宅 Mac を Leopard に変えてからいろいろとトラブルが起きているんですが、その中で一番不可解なのが謎の TMPDIR 環境変数。

chiyama@lain:/etc[121]% echo $TMPDIR
/var/folders/Jo/Jonjry+EHaeb9BGfWDzB2k+++TI/-Tmp-/

‘+’ が入ってたりして気持ち悪いなぁとかもあるんですが、一番の問題はこのディレクトリの権限が 700 になっていて、オーナーしかアクセスできないところです。

この TMPDIR 、OS のどこかで設定されているらしくていろいろなプログラムの起動のタイミングによってオーナーが変わることがあるみたいです。すると、他のプログラムはこのディレクトリが使えなくなってしまうのでいろいろ困ったことになるんですね。

一通りググってみたんですが根本的な解決策が見つからない状態で、しかたがないので手動で

chiyama@lain:/etc[122]% sudo chmod 775 $TMPDIR

とパーミッションを変更して凌いでいます。でも、これって OS が再起動する度に戻っちゃうんですよね…何かいい解決策はないものなんでしょうか。

CG, 書評

PROGRAMMING MENTAL RAY 第一章

PROGRAMMING MENTAL RAY

“RENDERING WITH MENTAL RAY” はビックカメラに在庫が無くて取り寄せで一週間かかるとのことなので、それは注文するとしてとりあえずは”PROGRAMMING MENTAL RAY” を読んでいくことにしました。

今日は仕事の待ち時間に第一章(+二章途中まで)読了。第一章は mental ray の機能説明なので概要だけなのかな?と思って甘く見ていたら結構詳細に書かれていて驚きました。名前は出てこないものの、マイクロポリゴンの解説やパラメトリック曲面の分割アルゴリズム、果てはメモリマップドテクスチャの話など、盛りだくさんです。

第二章もちょっとだけ目を通したんですが、こちらは多少なりとも .mi についての知識と経験がないとキツイかも。書いてある内容はわかっても、実際に理解して使えるか?と言われると無理(笑。あんまり詳細にこだわらないでザーっと目を通しつつ、サンプルデータを触りながら感覚を身につけたほうがよさそうな感じです。

で、本家の mental images: Literature のページを見て気付いたんですが、原書は第二版が出てるんですね。こちらなら ver. 3 に対応してるとか(涙。日本語版は…無理でしょうねぇ。第一版ですら採算度外視だったみたいですし。

とりあえずは古いけど日本語版で勉強して、そのうち原書に当たることにしますかね(弱

CG, 雑記

RENDERING WITH MENTAL RAY

RENDERING WITH MENTAL RAY

“選択と集中”と言っておきながら、”RENDERING WITH MENTAL RAY” は読んでおこうかなと思います。自宅で読むんではなく、会社でシミュレーション待ちとかレンダリング待ちの隙間時間にちょくちょくっていう感じで読みます。

最近は重いシミュレーションをかけたりして小一時間待つことが多々あるんで、待ち時間が結構バカにならないんですよね。本当は超速マシンを導入して待ち時間を短縮するべきなんでしょうが、それもなかなか叶わないのが現実です。まあ、ボーッとしたり Blog 漁りをするよりは百倍有意義でしょう。

個人的には Menral Ray ってあんまり好きじゃないんですけど(具体的に何がってわけじゃなく、イメージがw)、今メインのレンダラとして使うなら一番現実的な選択肢だと思います。プロダクションレベルで実績もあるし、何より 3ds max で使うとライセンス無制限っていうのが貧乏プロダクションには嬉しい限りなんですね。

…で、思い立ったが吉日ってことで早速 Amazon で注文しようとしたら、何と3〜5週間待ちじゃないですか!!ガッデム!!5週間もあったら、一通り読み終っちゃうよ!!

有楽町のビックカメラに在庫があるのなら、そこで買うことにします。iPhone効果でポイントがかなり溜まってるから一万円も払わずに買えるはず。明日朝一で問い合わせてみることにしますかね。