Proce55ing が触りたいだけなのに、何で Emacs lisp をいじってるんだ…w
月: 2008年12月
物欲
最近、ビデオカメラが欲しくて色々物色しています。
まず第一候補は驚異の 1200fps 撮影&フルHD動画撮影可能な CASIO EX-F1。ハイスピード撮影がしたいなら、唯一の選択肢です。難点はデジカメとして見るとちょっと中途半端に感じるスペックと、サイズ。気軽に持ち運ぶにはちょっと大きいです。
次は SONY の HDR-TG1。このサイズで1920×1080のHD撮影ができるのは驚異です。あと、デザインも他から飛び抜けてイイ!!このサイズだったらポケットに突っ込んでおいても気にならないですしね。気になるのはちょっと寄った時の手ブレ具合と、43mm〜という画角。もうちょっと広角だったらなぁと思います。
あとは SONY の HDR-CX12。型落ちで安ければ HDR-CX7 もアリ?ここらへんは買っても外れがない、安全路線ですね。尖ったところは無いけれども安心して買えそうな気がします。CX7 を買う時に気をつけないといけないのは、メモリースティックが別売なのでこの金額も頭に入れて検討する必要があるところです。画角は40mm〜ですが、いざとなったらワイドコンバージョンレンズが着くのがTG1 との違いです。
それから番外w で Canon の 5D Mark II。一眼レフカメラなのにHD動画撮影もできてしまう、今季大注目のモンスター。しかしレンズ込みで40万円ww。気軽に持ち運んで、ガンガンぶつけながら使い倒すっていう使い方は絶対できないです。あと、私が使っても絶対使いこなせない(笑。宝くじが当たったり、竹薮で一億円見つけたら考えますwww
こんなところでしょうか。それぞれに特徴があって、悩みどころです。
おわった。。。
今週末でプロジェクトがおわりました。長かった。。。。私が参加したのが去年の 3 月末だから、丸々 9ヶ月やっていたことになります。これだけ長いあいだ一つのプロジェクトに関ったのは初めてですよ。道理で夏の記憶がないわけだww
R&Dも含めて製作のほぼ全期間携ることができただけあって、かなりテンコ盛りな内容でした。ぱっと思いつく内容だけでも
- パイプラインの構築
- シミュレーション関係R&D
- リギング
- 各種ツール開発
- エフェクト
こんな感じですか。
プロジェクトを終えて、冷めないうちにちょっと感想をまとめてみたいと思います。
xsi@fxpodcast
最近、何故か更新されていない fxpodcast の 10月末の “SOFTIMAGE|XSI7” が秀逸です。Softimage の Bill Roberts へのインタビューですが、これがもうマニア垂涎の情報満載です。
以下、私が気になったところを抜粋します。
・Crosswalk
ソフトウェア間の違いを意識しないでデータをやりとりするための仕組み
・Fluid Dynamics on ICE
Ben Houstonが設立した Exocortex Technologies, Inc. との提携。Ben Houston は Frantic Films でDeadline を作った人。また、Floodの主要開発者。
・Houdini との違い
“It’s brilliant package. But, Hard to learn.”
・XSI の位置付け
“Platform”。その上で特定の分野にフォーカスしたパッケージを提供する。 FaceRobot, ICE, etc.
・その他
コンポジットシステムとかサラウンドとか
Platform 化の話が出たのは正直驚きました。確かに Face Robot とか ICE だけを見ると一ツールとしたら今までにない規模のものだなぁとは思っていたのですが、 XSI をプラットフォームとして見れば納得です。
この回以外にも、fxpodcast は聞いてて面白いです。各プロダクションの動向がわかるのはもちろん、インタビューをする相手も素人なのでハイテンションなまま横道に逸れながら 延々話を続けたり、かと思えば聞いてるこっちが眠くなるほどローテンションで語って、それにつられてインタビューアも妙にテンションが低かったりとかバラエティに富んでいます。