書評

あたらしい戦略の教科書

あたらしい戦略の教科書
はじめての課長の教科書に続く、「あたらしい戦略の教科書」が届いたので、早速読んでみました。課長の教科書も目からウロコがボロボロと落ちてくる内容でしたが、今回も負けず劣らずすぐにでも実践していきたいと思える内容ばかりギッシリと詰まった一冊になっています。

本書でも取り上げられている”戦略における完璧主義のワナ”は、私も常々悩まされている問題です。私の場合は”現在地も目的地もルートもわかっているのに進めない”という状況に陥ってしまいがちでした。そこから前進するための”戦略”を立て、実行するための力が弱いため、いつもそこを突破できず、悶々とすることが多かったのです。

しかし本書を読み進めるにつれて、自分に何が足りなかったのかが手にとるように判るようになってきました。結果的には何もかもが足りていなかったんだなと反省することになったんですが。

まず第一歩として

  • 「タイプ分け」を意識する(因みに私は専制君主タイプみたいです。自分でも意外!)
  • 組織トップのコミットメントのマネジメントする
  • 情熱の伝染を起こす
  • 戦略の実行に反対する人への対応のしかたを考える

ということを意識していきたいです。

あたらしい戦略の教科書”への2件のコメント

  1. 拙著のお買い上げ、ありがとうございました。また、早速の書評をありがとうございます。嬉しいですー。

    著者というのは、やはり出版直後、この序盤戦での書評がとても気になるので、こうした書評を頂戴できると、気が休まります。今晩は、良く眠れそうです(笑)。

    重ねて御礼申し上げます。今後とも、よろしくお願いします。

  2. こんにちは。こんなところにまでコメントを頂き、ありがとうございます!

    まだまだ全く自分の中で消化しきれていなくて、書評などと呼べるような
    ものになっていないですが、今後繰り返し読んで自分の血肉に
    していきたいと思っています。

    本当に素晴しい本を出していただき、ありがとうございました!!

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