lucille でシェーダのコンパイルのしかたがわからないぃぃ!!と思ってググったら、一人Lucilleソース読書会という記事を発見。
ここの記事によると、シェーダはまだらしい。先走りすぎたか。。。
それにしても、このサイトの人、今まさに REYES アーキテクチャのオレレンダラを作っている最中なんですね。しかもちょうど REYES パイプラインができあがったところみたいです。これは面白い!!
Philosophy of Hiroshi
lucille でシェーダのコンパイルのしかたがわからないぃぃ!!と思ってググったら、一人Lucilleソース読書会という記事を発見。
ここの記事によると、シェーダはまだらしい。先走りすぎたか。。。
それにしても、このサイトの人、今まさに REYES アーキテクチャのオレレンダラを作っている最中なんですね。しかもちょうど REYES パイプラインができあがったところみたいです。これは面白い!!
rockenfield は、lucille のディスプレイドライバです。単にファイルを表示するだけではなく、TCP/IP を介して直接 lsh からレンダリング結果を得て表示することができます。
標準ではビルドされず(たしか)、tools/rockenfileld の中身を自分で make する必要があります。また、ビルドには fltk-1.1.9 が必要です。
まずは rockenfield を起動しておきます。
>rockenfield
rib の中で、出力先を socket にします。
※lsh の –output オプションは効かない?
Display “” “socket” “rgb”
レンダリングすると、rockenfield 上にレンダリングした画像が表示されます。…がっ、ここでまさかの rockenfield が死亡(涙。再描画に問題があるのか?要調査です。
そういえば、私は fltk-1.1.8 でコンパイルしているので、これが悪さをしているのかも。ちゃんと作りなおしてみますか。。。
mixi で lucille | GI Renderer というコミュニティを立ち上げました。
本 Blog でも何度か取り上げている、国産の Global Illumination Renderer、 lucille のコミュニティです。
まだ実体がどうなるかわからない、でも何かスゴそう!! という lucille を皆で盛り上げていきましょう!!
そして、lucille 神のご降臨もお待ちしています 🙂
昨日のドキュメントが作れない問題、早速修正されたみたいで git pull したらちゃんと make できるようになりました 😀
素早い更新、ありがとうございました>syoyoさん
仕事が一段落して、久しぶりに心休まる週末なので github を使ってみることにしました。
とは言っても、github を使うのが目的ではなく lucille の最新コードを手元に持ってきていつでも最新版を使えるようにしたいのです。
github?
ここ最近開発者の間で流行っている Git のリポジトリを公開するためのサイトです。Git は…CVS とか Subversion とかのソースコード管理システムの一つみたいな認識でいいんじゃないかと。何で流行ってるのかと言うと…何でだろ?
Git?
そもそも Git って何よ?という感じだったので Wikipedia を参照すると、なるほど、
ということですか。これは流行るわけだと妙に納得。
使ってみる
とりあえず github から lucille のコードを持ってきます。
これはもう簡単。Web ページからダウンロードできます。download ボタンを押すと zip か tar で持ってこれるようです。
ダウンロードしたら適当な場所に解凍してビルド。
ビルド
INSTALL を読むと幾つか依存するツールがあります。
足りないツールはサクサクと入れちゃう。昔はソースコード原理主義で一から作る派だったけど、今はそんな元気ないので Fink を使っちゃう。
環境が整ったらドキュメント通りに build/install。私の環境(Mac OSX 10.5)だと特につまづくところもなくおわりました。
レンダリング
>lsh tut1.rib
とかでレンダリングできる。…がっ! muda とかいうファイルができるだけ。何これ?私のやってることはムダだって言われてる?(言ってません)
rib をいじって出力先を muda.tif に変えてみる
Display “muda.tif” “tiff” “rgb”
muda.hdr ができる。出力は問答無用で HDR ファイル?なんて漢仕様(涙
3Deliht についている hdri2tif でも読めない。うむむ。。。
とりあえずドキュメントでも読むか
lucille のドキュメントは SPHINX というものを使っているみたいです。doxygen みたいなもの? Python の easy_install というものでサクッとインストール。
>sudo easy_install sphinx
その後、doc/userman に移って make。
chiyama@lain:~/Projects/OpenSource/syoyo/lucille-git/doc/userman[668]% make
make html
mkdir -p build/html build/doctrees
sphinx-build -b html -d build/doctrees . build/html
Running Sphinx v0.6.1
loading pickled environment… done
building [html]: targets for 5 source files that are out of date
updating environment: 0 added, 0 changed, 0 removed
looking for now-outdated files… none found
preparing documents… done
Exception occurred: 20%] cgkit
File “/Library/Python/2.5/site-packages/Jinja2-2.1.1-py2.5-macosx-10.5-i386.egg/jinja2/environment.py”, line 357, in parse
raise e
TemplateSyntaxError: expected token ‘lparen’, got ‘block_end’
File “/Users/chiyama/Projects/OpenSource/syoyo/lucille-git/doc/userman/_templates/layout.html”, line 7
{%- macro relbar %}
The full traceback has been saved in /var/folders/Jo/Jonjry+EHaeb9BGfWDzB2k+++TI/-Tmp-/sphinx-err-VdNq5_.log, if you want to report the issue to the author.
Please also report this if it was a user error, so that a better error message can be provided next time.
Send reports to sphinx-dev@googlegroups.com. Thanks!
make[1]: *** [html] Error 1
make: *** [all] Error 2
chiyama@lain:~/Projects/OpenSource/syoyo/lucille-git/doc/userman[669]%
エラー!!ガッデム!!
ドキュメントが生成できない問題は syoyo さんが早速対応して下さって解決しました 😀
ありがとうございました。
とりあえず置いておいて git 環境を作る
すぐに解決しなさそうなので最初の目的に戻る。Web 経由ではなく、コマンドラインから手軽に最新のコードを持ってこれるようにする。
このあたりを参考に、git 環境を作る。これも Fink で一発。
Binary がなくて source から入れることになって小一時間かかってしまった。。。
気をとりなおして環境構築の続き。
git にユーザー名とメールアドレスを登録する。
> git config –global user.name “Hiroshi Chiyama”
> git config –global user.email “hchiyama@gmail.com”
clone でマスターと同じものを手元に持ってくる。
> git clone git://github.com/syoyo/lucille.git
Initialized empty Git repository in /Users/chiyama/Projects/OpenSource/lucille/.git/
remote: Counting objects: 3139, done.
remote: Compressing objects: 100% (1457/1457), done.
remote: Total 3139 (delta 1946), reused 2757 (delta 1626)
Receiving objects: 100% (3139/3139), 4.72 MiB | 384 KiB/s, done.
Resolving deltas: 100% (1946/1946), done.
できたので試しにビルドしてみたりレンダリングをしてみたりする。
日々の更新
ここまでこれば常に最新版を手元に持ってくることができるようになる。
> git pull
まとめ
これでひとまず環境は整いました。ちょっと使った感じ、git は個人で使うにはちょっとオーバースペックすぎるかなぁという気もします。分散開発とかの概念が入ってる分、CVS や Subversion よりも複雑な印象を受けます。慣れれば便利なんでしょうけどね。
今後は lucille の開発動向を追いつつ、いろいろと試してみようかなと思います。今回解決できなかった問題もいくつかあるし。