はじめて読むドラッカーの技術編、”テクノロジストの条件”。方向性が似通っていることもあって、前出の “明日を支配するもの”と被っている部分もあったので復習もかねて読み進めることができた。
歴史
- これまでの”歴史”は西欧諸国の発展史でしかなかった
- 日本やアジアの台頭により、本当の意味での歴史が始まった
情報革命
- 現在の情報革と同程度の革命は、過去にも起きている
- 印刷技術の発明に始まる産業構造の変化、宗教改革
マネジメント
- 知識を評価するのがマネジメントの仕事ではない。
- 生物が新陳代謝をするのと同様、過去のものを捨てることが大事
- 過去が捨てられず、むしろ維持するためだけに優秀な人材を浪費している組織が余りにも多い
テクノロジスト
- かつては労働と技術は全く別のものと捉えられていた
- 単なる労働者でも知識人でもない。理論と技能を身につけた者
- 個人が持つ知識や技術が資本の為、流動性が高い
イノベーション
- 価値の創造
- イノベーションを行なえない組織は生き残ることはできない
- 大企業が起業家的ではないというのは正しいわけではない
- 既存の事業がイノベーションの障害となる
本の内容のほとんどが消化できていない…あと数回は読み直さないと。
こちらのページも興味深いですよ。
http://www.president.co.jp/pre/special/7habits/
Pixarみたいに20年永らえるって、すごいことだよね。
http://www.fxguide.com/modules/NewsUpload/files/08Aug/s2008_d1/RM-timeline.jpg
(RenderManの歴史ページですが。。。)
面白そうなページのご紹介、ありがとうございます!!
それにしても、世の中にはこういう指摘がいっぱいあるのに、
実行に移すことのできる組織ってなかなかないものですね。。。
PIXARは全然衰えを感じないですね。出す作品全てが本当に
良くできているっていうのが驚異です。
紹介していただいた記事を読みました。
何か、身近に起こってることばかりな気がするんですがー…
そんなに歴史があるわけでも、大きな組織っていうわけでも
ないはずなのに、なんなんでしょうね、これは。