64bit 版の Mayaプラグイン開発環境を作るためにやった作業メモ。ほとんど memlog さんからのコピペですwww
・Mayaのインストール
普通にインストールします。
・開発環境構築
無料で手に入る環境をインストールします
・プラグインウィザードの設定
Maya のドキュメント通りにやってもうまくいきません。ガッデム!!
というか、いろいろ試しても Wizard はまともに動きませんでした。どうせ使わないのでこれは放置の方向でwww
・開発環境起動
1)スタート > Microsoft Windows SDK v6.1 > CMD Shellを起動
2)起動させたコマンドプロンプトから以下を実行
start VCExpress /useenv
これで、64bit環境が設定された Visual C++ 2008 Express Edition が起動します。
・環境設定
ツール/オプション で環境を設定します
プロジェクトおよびソリューション/VC++ ディレクトリ で、ディレクトリを表示するプロジェクトから インクルードファイル を選び、
C:\Program Files\Autodesk\Maya2010\include
C:\Program Files\Autodesk\Maya2010\include\maya
この二つを追加。同様に、ライブラリファイルに
C:\Program Files\Autodesk\Maya2010\lib
を追加します。
・サンプルプラグインをビルド
- 適当なサンプルのプロジェクトを開きます
- プロジェクト→プロパティ から、構成プロパティ/リンカ/詳細 を選んで、対象コンピュータを “MachineX64” にします
- ビルド!!
これでエラーが出なければ無事にプラグイン開発環境が整ったことになります。…が、正直ここまでするなら製品版を買ったほうが楽ですwwww
Standard なら 25000円くらいです。社会人の貴重な空き時間を買うと思えば安いものです。
もう一つの選択肢は、Windowsでは 64bit 環境で開発しないとか。Mac も Linux も、無料で開発できますからねぇ。
結局、製品版の Visual Studio を購入しちゃいました。見事に Microsoft の戦略にハマってますねぇ。