ひさしぶりに、感動的なアニメーションを見ることができました。
ストーリー性、アニメーションの内容、最後の意外性、どれを取っても素晴らしいです。これは泣ける!!
この作品の制作者は Ryan Woodward 氏です。この人の Web サイトには、これ以外にもたくさんのアニメーションが載っていて、見ていてもとても楽しいです。
特に驚いたのがエフェクトアニメーションの内容。ジャパニメーションAnime(コメント欄でご指摘いただきました。ありがとうございます!!)の影響を受けていることがすごくよくわかります。そして、レベルがとてつもなく高いです。
Traditional EFX Reel from Ryan J Woodward on Vimeo.
Batman Beyond – Return of the Joker – Alt title sequence from Ryan J Woodward on Vimeo.
この人、アニメーションだけではなくドローイングもガッチリできるなーと思ったら、Academy of Art University という学校で修士まで取得しているようです。なんかもう、、、、日本では考えられないですね、、、
きちんとした教育機関で教育を受けてマスターの学位まで取得して、きちんとしたベースの上にこんな技術を身につけられたら、全く太刀打ちできる気がしません。スゴ過ぎる、、、、
因みに、この作品の振り付けをつけた人は日本人らしいです。メイキングもあったのであわせて見るととても面白いです。実際のダンサーに踊ってもらって、それをベースにアニメーションを描いたみたいです。
Thought of You – Behind the Scenes Preview – ROUGH CUT from Cambell Christensen on Vimeo.
それにしても、緩急のアレンジのしかたや体の変形のさせ方が気持ち良いです。日本のアニメーションって、このスタイルを目指しているよね?っていうのを実現してしまっているように思えます。
『ジャパニメーション』は、日本のマスコミが英語での意味を考えず勝手に作った造語で、
英語的には、『Jap(日本人に対する蔑称)のアニメーション』という意味になり、物凄く屈辱的な言葉になります。
(ちなみに、日本風のアニメは、『Anime(アニメ)』でOK)
私も含めてこの事実を知ってる人たちは、誤用している人を見つけては注意する様にしていて、最近見なくなったのですが、こんな身近にまだいたのかと!悲しくなってしまいました。
ですから、今後、絶対使わないように!
そうなのですか。確かにそうですね>Jap
勉強になりました!!以後気をつけます。