以前読んで目からボロボロと鱗が落ちる感じを覚えた”自分の小さな「箱」から脱出する方法”の第二弾、”2日で人生が変わる 「箱」の法則” が先日発売されました。
第一弾がすばらしいできだったので、今回の本も期待に胸を膨らませながら読んだのですが、その期待を裏切らないすばらしい内容です。
「箱」作り出す恐ろしい「共謀」、「共謀」の作り出す「仲間」、果ては戦争まで、全ては「箱」(=自己欺瞞)から生まれるという話には驚くばかりです。
本作は入門編だった第一弾の内容を強化する形で話が進められ、前回語られた内容がより深く掘り下げられています。そのため、まずは第一弾の内容を消化してから取り組んだ方が得られるものは多いと思います。
もっと言えば、これらを交互に繰り返し読み返すことをおすすめします。それぐらいのことをしても十分に元が取れるぐらい価値のある二冊です。
この2冊、プロジェクトマネージャーの話でも出ててました。
http://people.weblogs.jp/ppf/2007/09/post_c9c2.html
「箱2」の前に、「人を動かす火事場の鉄則」を読みたいとおもいます。
うわ〜、どこかで聞いたことある話ばかりですね;;
どこにでも普通にあるお話なのか、某所が極端すぎるのか…
どちらなんでしょうね。