あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

昨年は、今までお世話になった会社を3月で退職してから怒涛の一年が過ぎた感じがします。

公私共にいろいろな方にお世話になり、一年前からは想像もつかないほど成長ができたと実感の得られた一年でもありました。お世話になった方々には本当にありがとうございました。

2011年も、去年以上に成長し、映像業界の発展のために貢献できるよう頑張っていきますのでよろしくおねがいいたします!!

Blogの更新も何かと滞り気味でしたが、今年はできるだけ更新をしていきたいですね。がんばります!!

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PyMax

2010 年 11 月 28 日 chiyama コメントはありません

3ds max のスクリプト言語としては maxScript があるのですが、これがまたどうにもこうにもアレな感じで、しかも max 以外では使うことができないので頑張って勉強をして覚えるのもためらってしまうという方が多いかと思います。というか、私もその一人です。

某所で maxScript の記事を書かせて頂いている身でこんなことを言うのは何なんですが、、、、ソレハサテオキ。

そんな maxScripter の希望の星として、max で Python が使える Py3dsMax というのが Blur Studio から公開されています。。。。。というか、正確には公開されていました。何故か2月以降公開が取りやめになってしまっていて、開発者は”もうすぐ公開するよ~”といいつつ音沙汰が無い状態です。

これではさすがに Py3dsMax ベースで仕事をすることはできないので、一念発起して自分で作ってしまいました。名づけて PyMax!!どうも某社のインハウス実装と同じ名前らしいという情報も小耳に挟んだものの、気にしない(笑。

見ての通り、Pythonスクリプトを文字列として渡してやると計算結果が maxScript のオブジェクト値として返ってきます。ぐれいと!!

今のところ __pymax__ という謎のパラメータに計算結果を代入してやらないと値の取得ができないのですが、これは回避することができそうです。

PyMaxは、公開したらどれくらいの方が開発に参加して頂けるのでしょうか?それによってはオープンソース化も考えています。一人で抱え込んでいても仕方ないですしね。興味のある方、ご連絡お待ちしています :-)

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RenderSan#07

2010 年 10 月 10 日 chiyama コメントはありません

先日行われた RenderSan でお話をさせていただきました。

今回の RenderSan はパイプラインがメインテーマということでしたが、普段映像制作関係のセミナーでお話されるようなツールの連携やデータフローといった具体例は取り上げず、もっと根本的に”なぜパイプラインが必要なのか?” “技術者がパイプラインを作る時に気をつけなければいけないことは?” という部分にフォーカスしてみました。

アーティスト系の方々には全く馴染みのないお話だったのでピンと来なかったかも?と少々不安にも感じます。

その時の資料は JCGS のサイトに公開してあるので、興味のある方はご覧になってください。そして、フィードバックを頂けると助かります。

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PySide for Windows

2010 年 9 月 2 日 chiyama コメント 4 件

CEDEC中だから・・・・ということは全く関係なく(笑、急遽飛び込んできたのが PySide for Windows リリースのニュースです。

PySideは Maya や RealFlow でも採用されている Qt というライブラリを Python から使用するためのライブラリです。同様なものに PyQt が存在し、これまでは Windowsで Python から Qt を使うには PyQt しか選択肢がありませんでした。

しかし、PyQt の最大の問題点はライセンスです。 PyQt はオープンソース版と商用版の二つのライセンスがあり、オープンソース版で開発したプログラムは LGPL でリリースしなければいけません。 LGPL とは、平たく言えば”公開したプログラムのソースコードは全て公開する必要があり、第三者がそのプログラムを自由に使うことができる”という形態です(似たようなものにGPLもあり、いろいろ違うのですが割愛w)。
※PyQt のオープンソース版は GPL ライセンスでした。GPLはLGPLよりも制限が厳しく、完全にソースコードを公開する必要があります。ご指摘ありがとうございます!!>okayuさん

オープンソースなプロダクトならこれでも全く問題ないのですが、商用ツールを作成して配布するときにはこれでは困ります。そこで商用ライセンスを購入すればGPLではない形式にできるのですが、開発者一人当たり£350(約4万5千円)かかります。

しかし、PySide は完全フリー、かつGPLに縛られないという夢のようなプロダクトなのです。これは嫌でも期待が高まります。私もそろそろPyQtのライセンスを購入しないといけないなーと考えていたところなので、このタイミングでの PySide のリリースは嬉しいやら何やら複雑な気分です。

まだ動作検証もしていないので実用に耐えられるかわからないですが、これは期待大です!!早速テストして、よさそうならこちらに乗り換えることを本気で検討します。

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テクニカルアーティストについて考えをまとめてみた

2010 年 9 月 2 日 chiyama コメント 5 件

CEDEC のテクニカルアーティストラウンドテーブルが盛況におわり、その余韻からテクニカルアーティスト(TA)に関する議論が Twitter でも活発にされています。

私も今回の CEDEC のおかげでいろいろな知見を得られたり、再度考察することができたので軽くまとめてみます。

いろいろ考えた結果、最終的に辿り着いたのがこの図です。横軸がその人の指向、縦軸が能力の高さです。

まず、TAの人はプログラムを書くことができる必要はありません。もちろん、プログラムを書ければそれに越したことはないですが、それはあくまでもエンジニアと意思疎通をするための一手段です。それ以外の方法を駆使して、アーティストの意思をエンジニアに伝えることができればいいのです。
とは言っても、結局はエンジニアの話す言葉やメンタリティを理解しなければいけないので、恐らくスクリプトや簡単なツールを作ることができる程度のプログラミングスキルは要求されると思います。

。。。。と、ここまではアーテイスト寄りのTAの話です

CEDECのラウンドテーブルでも、主にこういう人たちを前提に話が進められました。先ほどの図で言えばTAのうち、左側に属する集団です。

私は、TAにはもう一つエンジニア寄りのTAというものが存在すると考えています。というか、私自身がそちら方面なのです。エンジニア寄りTAは、エンジニアとしてのベースを持ちながらもアーティストの言葉とメンタリティを理解する人たちです。これがTA集団の右側に属する人たちです。

真ん中の軸はアーティストとエンジニアを分ける深くて広い谷なので、ここに近づけば近づくほど(そして、上にいけば行くほど)人は減っていきます。今までは一くくりにしてしまっていたためその点が見落とされてきました。その結果、TA=ハイパージェネラリスト=なれる人がいない!!というジレンマに陥っていました。

しかし、まずはTAを二つの集団に分けて考えてみましょう。すると、どのような人がTAに向いていそうなのか、そして今後のTA育成のための戦略が見えてきます。

実は、最初TAとはどんな人?ということを考えているときは図の上半分しか頭になかったのです。しかし、議論を進めるうちに”もしかしたら、アーティストとしてもエンジニアとしてもダメな人の逃げ道になるのでは?”という危惧が頭をもたげるようになってきました。でも、よく考えればそういう人は十字の下のほうの人たちです。結局ダメな人はダメなんだなと(笑)。

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会社Webサイトを公開しました

2010 年 8 月 31 日 chiyama コメント 4 件

CEDECにあわせて会社のWebサイトを公開しました。

会社名は「日本CGサービス(JCGS)」です。日本の映像制作の標準パイプラインを構築することをミッションにしたこれまでにない会社です。よろしくおねがいします。

急造での公開なので非常に寂しい状態ですが、今後会社の成長にあわせて(そして日本の映像制作パイプラインの成長にあわせて!!)どんどん充実をさせていきます。今後ともよろしくお願いいたします。

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CEDEC2010 テクニカルアーティストラウンドテーブル資料公開

2010 年 8 月 26 日 chiyama コメントはありません

来週火曜から開かれるCEDECの、テクニカルアーティストラウンドテーブルの資料が公開されました。麓さん、ありがとうございます!!

http://twitter.com/FumotoKZ/status/22085962102
http://twitter.com/FumotoKZ/status/22086135498

セッション前にセッション関連資料が公開されるというのはかなり珍しいことだと思います。興味のある方はご覧になって、ぜひ会場まで足を運んでください。

資料を読む事ができたらそれで十分!と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ラウンドテーブルは現地で皆が顔をあわせてワイワイと議論するのが醍醐味です。

それでは、現地でお会いしましょう!!

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CEDEC2010 テクニカルアーティストラウンドテーブル

2010 年 7 月 21 日 chiyama コメント 2 件

CEDEC2010テクニカルアーティストラウンドテーブル に参加させて頂く事になりました。

ここ数年、特にゲーム業界で”テクニカルアーティスト(TA)”という肩書きがよく聞かれるようになってきました。しかし、現状ではそのイメージは百人百様で、「具体的にどんな人?」と聞かれると意外とコレ!!という返答をし辛いのも確かです。

CG業界では、似たようなポジションは”テクニカルディレクター(TD)”と呼ばれていますが、こちらも結構曖昧な使われ方をしています。特に日本では、技術に強いアーティストの人をTDと言ったりします。実は、これも米国などでの使われ方とはちょっと違うようです。

完全に”コレ!!”と決める必要もないですが、今回のラウンドテーブルを通して、TAって何となくこんな感じの人たちなのかな~?というコンセンサスが得られるようにしていきたいと思っています。興味のある方、ぜひご参加を!!

Twitterのハッシュタグ(#cedecTART) も設定されています。こちらもご活用ください。

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近況報告

2010 年 6 月 18 日 chiyama コメント 7 件

ごぶさたしています。何だか最近はいろいろ書き辛い事が多かったりTwitterで吐き出して満足したりで更新が滞っています。

あんまり更新しないのも何なので近況でも。

・会社作ります
今手続き中です。もうすぐできるはずです。会社ができたら仕事ください(ぁ

・SIGGRAPH行きます
今年は、今お世話になっている仕事の関係でほぼ諦めていたんですが SIGGRAPH に行くことになりました。もちろん自腹です。皆さんロスで私と握手!!

・カード使えなくなりました
SIGGRAPHの会費やら旅費やら払ったらカードの限度額越えました。皆さんカードの使い過ぎには気をつけましょう。というか、SIGGRAPHのための費用でカードが使えなくなって現地で困るとか悲しすぎます。っていうことをTwitter で呟いていたら、期間限定で限度額を引き上げられるなんていう悪魔の囁きがっ!!・・・いやいや危なすぎます(汗

あ、そうそう。今発売されている CGWorldに記事を書かせて頂きました。予定より文字数が多くなってしまい、担当の方にはご迷惑をおかけしました。是非買って読んでください!!

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もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 以前から各所で話題になっていて気になっていた、”もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら”を読んでみました。何せ、私の父親までこの本の存在を知ってて、読んでみたいって言ってたくらいなので、これは読まないわけにはいかないです。

一見すると厚めの本で、読むのに時間がかかるかな?と思いきや、一気に読み進めて一時間半くらいでおわりました。これは読みやすい!!表紙から溢れる佇まいの通り、これはラノベですね(笑。

内容もとてもわかりやすく、ドラッカーをいきなり読むのにはちょっと抵抗がある人もこれならすんなりと読めます。あと、物語としても普通にイイ話で、最後はちょっとウルウルしてしまいました。

マネジメント - 基本と原則  [エッセンシャル版] 本書でマネジメントの概要を掴んだら、本家も読んでみましょう。私もこれから読んでみるつもりです。
実は、ドラッカーは以前読もうとして挫折したんですね。。。
今回はドラッカーの主張を俯瞰するための参考書を手に入れたことですし、きちんと自分の血肉にしたいと思います。

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