カテゴリー: コンピュータ

コンピュータ, 雑記

(都合の?)良いプログラマの見分け方

Geekなぺーじ : 良いプログラマの見分け方を読んで思った事。

良いプログラマの見分け方というか、良いプログラマになるために必要な要素という意味ではここに上げられている事柄は全て大事だし、プログラマに限らず優秀な人って誰でも同じ事をしていると思うんですよ。プログラマだったら暇があればプログラムを書いていたり、絵描きさんだったら落書きをしていたり。

それはいいんですけど、それを勘違いして、仕事でも「好きな事やってるんだから自分で学習して当たり前でしょ?でも、業務ですぐ使う訳じゃないから自腹でやってね。使えそうだったら取り上げるから」っていうことを当たり前のように口にする人が多いのがどうなのよ〜?と思ったりします。

それってつまり、会社や上司から見たらリスクフリー、コストフリーで新しい技術なり資産なりを手に入れようとしているわけで、余りにもムシが良すぎる考えじゃないかと思います。ちょっと前に問題になった、”QC活動の時間は業務時間かどうか?”という議論も根っこはおんなじですよね。

自学自習して身につけた技術や資産を仕事に転嫁したらその分の見返り(上っ面の褒め言葉とかではなく、もっと実利的な!)があるならともかく、それすら無いまま自己研鑽の名の下にプライベートな資産(お金ももちろん、時間も)を差し出しなさいというのは単に労働者を食い物にしてるだけに過ぎないです。

更に悪い事に、プライベートを削ってでも自分の技術を磨こうとするぐらいハマってる人は、食い物にされてる事に気づかずに突き進んでしまう事が多いんですね。そういう人たちは、周囲にも同じ事を要求する傾向が高いので困ったものです。

個人の成果物を仕事に取り入れる時に、搾取されるのではなくきちんとリターンを得るいい方法ってないものなんでしょうか。

プログラマであれば作ったプログラムをシェアウェア化して、そちら経由で回収する方法はどうかなぁと考えたこともあるんですが、それも結局うまくいかないんじゃないかという気がするんですよね。

コンピュータ

クラウドマップ

クラウドマップというサイトが、すごいです。

google など従来の検索エンジンは検索したいキーワードを知っているということが前提でWebページを検索することはできても、キーワード間の類似性や、”そのキーワードに近いけれども知らないキーワード”を探すことが困難でした。

知らないものは探せないという、当然のことを当然にこなしていたんですね。

それに対して最近はタグクラウドを使ってBlog執筆者の興味の傾向を浮き彫りにしたり、ソーシャルブックマーク(SBM)を活用してネット界隈でどういった記事が注目を集めているかを視覚化する試みがなされてきました。こういった機能を活用することで、自分の興味の範囲外のものでもある程度拾い集めることができるようになってきました。

それに付け加えてクラウドマップは、検索結果間のつながりを大きさや距離として視覚化して提示することに成功しています。このマップを見るだけで、自分が興味を持った事柄に近い何かを探すことができるようになっています。

更にこのシステムがいいのは、検索結果表示の上位レイヤーとして機能するので、Blog や SBM の内容、果ては Amazon のような既存サービスの情報まで扱うことができることです。既存のコンテンツをそのまま活用できるのは大きなメリットでしょう(いまのところ、自分で新しいクラウドマップを作ることはできないみたいですが)。

このシステムを使った後に既存の検索エンジンを使うと、目隠しをしたまま手探りで探し物をしているような感じすら受けます。

このサービスは、久しぶりに本当に新しいものを見た!!と思えるものです。今後どのようなサービスが展開されるのかまだわからないですが、注目の技術です。

コンピュータ

CD-ROM image dump with ‘dd’ on Mac OSX(2)

S0R5 氏から、私の努力を全て無にするコメントを頂きました。

S0R5 Says:
1月 19th, 2008 at 10:18:04

それっていちいち手動でマウント解除とかしなくても「ディスクユーティリティ」使えばできるっぽいですよ。
http://allabout.co.jp/computer/macos/closeup/CU20070220A/
これの「CDまたはDVDを複製するためのディスクイメージ作成」のところ。

おお〜。F○ck’nなのは私だったわけですね(涙

ddなんて時代遅れなことしてちゃダメですか…情報ありがとうございます〜>S0R5君

コンピュータ

CD-ROM image dump with ‘dd’ on Mac OSX

Mac OSX 上でdd コマンドを使って CD-ROM からディスクイメージを取り出す方法のメモ。意外とハマります。

イマドキ dd なんて使うな〜っていう声が聞こえてきそうな気もしますね。

単にCD-ROMを挿入してターミナル上で dd をすると、ディスクがマウントされてしまっているためにエラーになる。

[lain:~/tmp] chiyama% dd if=/dev/disk3s0 of=cdimage.iso bs=10240
dd: /dev/disk3s0: Resource busy
[lain:~/tmp] chiyama% mount
/dev/disk1s2 on / (local, journaled)
devfs on /dev (local)
fdesc on /dev (union)
<volfs> on /.vol
/dev/disk0s2 on /Volumes/Data1 (local, journaled)
/dev/disk2s2 on /Volumes/Data2 (local, journaled)
automount -nsl [265] on /Network (automounted)
automount -fstab [306] on /automount/Servers (automounted)
automount -static [306] on /automount/static (automounted)
/dev/disk3s0 on /Volumes/LDOCE_CD2 (local, nodev, nosuid, read-only)

脊椎反射で umount。

[lain:~/tmp] chiyama% sudo umount /Volumes/LDOCE_CD2
Password:
[lain:~/tmp] chiyama% mount
/dev/disk1s2 on / (local, journaled)
devfs on /dev (local)
fdesc on /dev (union)
<volfs> on /.vol
/dev/disk0s2 on /Volumes/Data1 (local, journaled)
/dev/disk2s2 on /Volumes/Data2 (local, journaled)
automount -nsl [265] on /Network (automounted)
automount -fstab [306] on /automount/Servers (automounted)
automount -static [306] on /automount/static (automounted)

そのまま吸い出し。

[lain:~/tmp] chiyama% dd if=/dev/disk3s0 of=cdimage.iso bs=10240
68655+1 records in
68655+1 records out
703035392 bytes transferred in 299.878767 secs (2344399 bytes/sec)
[lain:~/tmp] chiyama%

It works!!

しかしここで問題発生。このままだと CD-ROM が取り出せないらしい。 F○ck’n OSX!!

umount した事が原因ポイので、手動で mount しなおす。

[lain:~/tmp] chiyama% sudo mount -t cd9660 /dev/disk3s0 /Volumes/LDOCE_CD2
chiyama is not in the sudoers file. This incident will be reported.
[lain:~/tmp] chiyama%

おぉう。/etc/sudoers の編集が必要なので、編集。

# %users ALL=/sbin/mount /cdrom,/sbin/umount /cdrom

この行のコメントアウトを外す。その後、再び mount。

[lain:/private/etc] chiyama% sudo mount -t cd9660 /dev/disk3s0 /Volumes/LDOCE_CD2
[lain:/private/etc] chiyama%

上手く行った感じなので、F12 キーを押してディスクを取り出し。ふー。

OSX って、ディスクのマウント周りは気をつけないとハマる事が多い気がする。ネットワークドライブのマウント中に、相手が見えなくなると Finder が反応しなくなるとか。

コンピュータ

ジョブズの卒業式スピーチを字幕で

mbp&co: ジョブズの卒業式スピーチを字幕で

Mac, iPod, iPhoneを世に出した、アップルの創業者でもあり現CEOのスティーブ・ジョブズが2005年に行った感動的な卒業式スピーチ。
もう何十回も見たスピーチに、字幕を付けてみました。

このスピーチが行われた当時、私も日本語訳と原文両方にあたってとても感動した事を覚えています。今回字幕付きのバージョンでムービーを見返してみましたが、本当にこのスピーチは素晴らしい!!心が震えるというのは、こういう時を言うのでしょう。

一度文章で読んでるよ〜という方も、ぜひムービーで見る事をおすすめします。 文章とは違って表情や声のトーン、雰囲気まで伝わってくるので全然違います。

-Stay hungry, Stay foolish.

コンピュータ

OSx86 Project

OSx86 Project なんていうプロジェクトがあるのを初めて知りました。この人たち、普通のPCで Mac OSX を動かしちゃおう!!という Geek が真っ先に考えつく妄想を実現してしまったのがスゴイです。

YouTube にも動画が幾つか上がっています。デュアルブートもできるみたいだし、かなりいい感じです。

これとは逆に Mac のハードで Windows を動かそうという試みは Boot Camp で Apple 自ら実行しているのは有名です。その場合はモバイル用途で使いたい時には重い・電池の持たない iBook や Mac book Pro を持ち運ばなければいけないのが最大の難点だったのですが、OSx86 ならば Windows 用モバイルノートにインストールして持ち運べるのでかなり使い勝手が良さそうです。Vaio に Mac OSX を入れたりするのってどうよ〜?とか思わなくもないですけどね 😉