昨日反省したので(笑、早速ペースを戻すためにドラッカーを読んでみました。
短い時間では到底読み切れる内容ではないので、ザーッと全体の概要を捉えるだけと割り切って 一時間で一冊に目を通すことを目標にしています。
読後に印象に残ったのは、他の本でも目にしたことがある記述が多いです。
- 自身の事業の定義と定期的な見直し
- 見直し後の取捨選択
- NPOにおけるマネジメント
- 規模の目標:最大ではなく最適
- 同族企業における同族の扱い
- 起業家精神のマネジメント:見えないものを見えるようにする
- “大企業はイノベーションを生まない”という神話
そんな中で”おっ?”と思ったのが、最近日本でも流行している企業買収と防衛に関するドラッカーの見解です。ドラッカーの主張としては、こういった行動は短期的な利益しか生まず、結局は社会にとっても従業員にとってもいいことはないと断言しているのが印象的でした。