日本の6月と言えば梅雨。梅雨と言えば湿気。そして、3Dプリンタ用フィラメントには湿気が大敵ということで、何はともあれとりあえず防湿機能付きのフィラメントケースを作りました。
とは言っても3Dプリンタを買ったばかりでどうやってデータを用意したらいいのか右も左もわからないので、まずは先人の知恵をお借りするということできたみりゅうじさんの Blog を参考にほとんどそのまま作ってみることにしました。
この記事と、記事の元になった麦茶さんの動画”【3Dプリンター】フィラメント乾燥&保管 防湿ケース“を見ながらパーツを揃えて組み立てればアッサリと出来上がります。
手始めに、小さいパーツをプリントしてみます。
これで一時間ちょっと。印刷後、プレートから取り外そうとしたらもげてしまったので瞬間接着剤でなおしています。笑。
ボチボチいい感じにできたので、大物の印刷をします。
印刷中。無事に印刷完了しました。これで8時間以上かかっています。時間がかかるとは聞いてましたが、かなりかかりますね。複数台体制で動かしたくなる気持ちがわかります。
そして組み上げた結果はこちら。
配置は要検討ですが、なかなかいい感じです。動きも問題ないようで、この状態で印刷しても正常に印刷してくれます。何より、印刷が終るたびにフィラメントを排出して乾燥剤入りの箱にしまう手間が無くなるのは嬉しいです。
最初は説明を読んでも具体的にどのような感じになるのか全く分からなかった 3D プリンタを使った物づくりの手順を一通り体験することで感覚を掴むことができました。