新しい iTunes が OSX 10.8 でサポートしていないということで Windows で iTunes を使えるようにするついでに NAS 上に iPhone のバックアップデータやらライブラリやらを置くようにしたのでその作業メモ。
Twitter であーでもないこーでもないとグダグダ呟いていたらいろいと御助言頂けた @takmiz 君、@kaoru さん、@cokeraita さん、@AItoiI さんたちには大感謝です!!
実作業
基本は、”放牧82日~iTunesのバックアップ保存場所変更方法(windows vista)~” の記事をそのまま実行しただけですw
ちょっと違うのが、元記事ではドライブ内のパスにリンクをはっているものを NAS 上のパスに直接リンクをはってしまったところです。こうすることで、NAS 上に iTunes のデータを置くことができます。私のようにメイン PC がノートで、SSD を使っているために容量に余裕が無い人なんかはこのような形で運用できると結構嬉しいのではないでしょうか。
iTunes で厄介なのが、iPhone などのバックアップデータを置く場所と音楽などのライブラリを置く場所が別々になっていることです。しかも一見するとどこにあるのか全くわかりません。普段意識させないのはいいんですが、完全に隠されると困ります 🙁
とグチは置いておいて、ググってファイルのありかを見つけたら二つともリンクをはります。
iTunes ディレクトリのリンクをはる
mklink /d C:\Users\chiyama\Music \\NAS01\home\chiyama\Music\iTunes
Backup ディレクトリのリンクをはる
mklink /d “C:\Users\chiyama\AppData\Roaming\Apple Computer\MobileSync\Backup” “\\NAS01\home\chiyama\Library\Application Support\MobileSync\Backup”
この二つでOK。ユーザー名とかパスは適宜読み替えてください。
mklink は何故か普通のコマンドとはオプションが逆で、
mklink /d “リンク先” “リンク元”
となっています。このコマンドを作った人のセンスを疑いますね 🙁