書評

お金は銀行に預けるな

お金は銀行に預けるな   金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)年末年始読書記録第三弾。去年立て続けに本を出版して、そのどれもが大ヒットを飛ばした勝間和代氏の”お金は銀行に預けるな”です。

本書は”金融リテラシー”という、普通の人がちょっと目にしただけで全速力で逃げ出してしまいそうなムズカシそうな話題を実例を交えながら簡単な言葉でわかりやすく説明しています。

説明するに限らず、読者が本書を片手にいろいろな情報にあたり、自分の目で見て頭で考えるための手がかりを与えてくれているのが本書の大きな特徴です。

新書なのでザーッと読み流すだけなら1,2時間もかからない分量ですが、本書で示されている生の情報に当たって、自分で考えているとどれだけ時間があっても足りない気がしてきます。実際、私も一度流し読みした後に半日かけて情報をたどって見ましたが、それだけでも新鮮な刺激を感じることができました。

更に後半に進んで実践編に進むと、まるで目の前に勝間氏本人がいて、直々に指導を受けているんじゃないかと思えるような 濃密なカリキュラム(そう、カリキュラムなのです!)が組まれています。さすがにこれは半年~数年、数十年と続く課題なのですぐにこなすことができないので、徐々に身につけていきたいと思っています。

本書を読んですぐに金融リテラシーが身につくわけがないのは当然としても、自分で情報にあたり、自分で考えて、時にはチョット痛い目に遭って、その時にまた考えていくことを繰り返せば近い将来必ず自分の血となり肉となることを感じさせる一冊です。

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