この猛暑で苺栽培マシーンの苗のかなりの数が枯れてしまったので、苗を追加する必要が出てきました。ただ、以前収穫した苗は根が出る前にランナーを切ってしまったせいか経過が良くなく、枯らしてしまいました。しかもこの暑さでは外に植えている苗からランナーを取るのも難しいので、市販のポット植えされている苗を転用してみることにしてみました。
ポット植えされている苗はもちろん土に植わっているため、そのままでは使用することができません。まずは土を可能な限り洗い落として根だけにします。これが結構大変で、ポットの中には根がビッシリと張っていてなかなかほぐすことができません。プロが育てた苗の凄さを実感します。
何度か水を変えながら、一時間ほどかけて二本の苗を用意しました。見ての通り根がビッシリです。
この苗を苺栽培マシーン弐号機と小型閉鎖型植物工場に配置します。
土で育てるときの根と水耕栽培で育てる時の根は種類が違うので、このまま新しい根が育ってくれれば実験は成功です。この方法のメリットは、農家の手である程度まで育てられた元気な苗を使うことができることですね。
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