苗の追加では、ある程度育った苗を買ってきて植え替えてみました。この方法なら即座にそれなりの大きさの苗が手に入るのと、専門家の手で育てられた健康な苗を使うことができるメリットがあります。反面、土で育てられているため植え替える前に土を洗い流す必要があります。これがかなり大変で、一時間ほどがんばっても奥の方まで取りきることができなかったです土があると水が痛む原因になりますし、ポンプの故障の原因になるため、できるだけ避けたいところです。
そこで、今回は既に植わっている苗から延びてくるランナーを使って苗を増やしてみます。
ランナーはこんな感じに、親株から延びてきて先端に子供の苗ができています。
子供の苗をスポンジで挟んでカップに入れ、近くの苗を避けて作ったスペースに置きます。あとはスポンジがいい感じに湿っているので、苗から根が延びてスポンジに定着してくれるはずです。
親株の近くのスペースを開ける煩わしさはありますが、それさえできればとても簡単です。前回は根が出る前にランナーを切ってしまったのが敗因だと思われるので、この方法なら定着も良いのでないかとおもいます。