苺栽培マシーン弐号機には各種センサを搭載しているので、状態をモニタリングすることができます。
現時点では水位・水温・EC値(液肥の濃度)の三つが計測できるので、定期的に計測して記録しています。下の図が数日間記録を続けた結果です。
3/3に水位が上がっているのは、この時に水を追加したためです。その影響で水温やEC値が下がっていることがわかります。この時に3ℓの水を追加したのが3日間で半分くらい減っているようなので一日に500ml程度は液肥が減っているようです。思ったよりも減りが多くて驚きます。
水温は14~18度くらいの間を行き来しています。グラフがガタガタしているのは、一時間ごとに液肥をマシーン内で循環させるため、その影響です。これを見れば液肥を循環させるためのポンプにトラブルがあっても気づくことができそうです。
EC値が少し高めなので、当面は肥料は控えめにした方がよさそうです。この値がちょっと安定しなくて、頻繁におかしな値が計測されてしまうので改善が必要です。