電子工作

冬休みの自由研究:基板の自作(10) 廃液処理

エッチングに使用した液体には銅が溶け込んでいるため、そのまま排水に流してしまうことは厳禁です。アルミホイルを投入して銅を析出させます。

アルミホイルを投入すると泡と熱が出るので、一気にたくさん入れるのではなく、少しづつ様子を見ながら投入します。

半日ほどアルミホイルの投入を続けると下図のような状態になります。

セメントで固める

数日間アルミホイルを投入し続けると液体が透明になります。こうなれば無毒なので、セメントで固めて燃えないゴミに出します。

セメントはいいものだと投入後30分くらいで固まるものもあるようですが、固まればいいので一番安いものを買いました。セメントを投入して混ぜると、ドロドロの液体になります。このまま一晩放置します。

一晩待つとカッチカチです。これでエッチング液の処理も完了です。

 

冬休みの自由研究:基板の自作(10) 廃液処理”への2件のコメント

  1. こんにちは.伊藤英樹です.学生時代(30年以上前ですが) フェルトペンを使ってプリント基板の作成をしたことがあります.記事楽しく拝見しました.なんでもネットで入手できる時代ですが,このようなある意味泥臭いも楽しいですね.
    また記事楽しみにしています

    1. 感想ありがとうございます。完全にコメントを見落としていました。すみません、、、
      おっしゃる通りこういう泥臭い部分の話って最近あんまり聞かないなぁと思ったのがやってみたきっかけなので、楽しんでいただけてよかったです。

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