memlog さんの記事より。
一瞬、アニメ!?と勘違いしそうになるものの、ちょっとした動きやら影の感じで やっと3D だとわかるっていうぐらいいい感じになっている。これはすごいなぁ。
Philosophy of Hiroshi
メモリ2Gのマシンだと50万が限界なのに、8Gだと1000万でも余裕って。まじですか。。。20倍の差とかになると、工夫とか技術とかより遥か以前の問題だなぁ(涙。これを描画するためにもハイスペックなビデオカード使ってるだろうしどんなスペックのマシンなんだろうか?
去年の夏から Houdini 熱にとりつかれていたものの、vaio じゃ動かないし OSX 版の Houdini も無いしということで 触れないまま悶々としていたんですが、ゴニョゴニョと工夫することで何とか動かすことができました 🙂
chiyama@osx>xhost +
chiyama@osx>ssh ubuntuchiyama@ubuntu>setenv DISPLAY osx:0.0
chiyama@ubuntu>cd /opt/hfs9.1.179
chiyama@ubuntu>source houdini_setup
chiyama@ubuntu>houdini
やってることは VMWare Fusion 上で Ubuntu を動かして、そこで Houdini を立ち上げ、表示は X Forwarding を使ってOSX 上の XDarwin で表示しているだけなんですけど。これなら OpenGL を使うアプリケーションでも問題なく表示できるので Houdini もサクサク動いています。
最初は ssh の X Forwarding 機能を使っていたんですが、これを使うと意外とパフォーマンスに影響が出るらしく、直に転送してしまったほうが体感できるぐらい速くなります。
一部、メニューのボタンとかマウスカーソルの表示がおかしかったりしますが、我慢できる程度なので割り切って使っています。
これはすごい。Blender でここまでできるようになってるんだなぁ。
これはもう、CG ツールもコモディティ化の一途を辿るばかりですね。
…えっと、ハウルの動くし(ry
…そんなことはナイですね。失礼しました。
元々この作品を観た理由というのがパフォーマンスキャプチャーがすごいらしい!!と聞いていたからという偏った動機からだったんですが、結構面白くて楽しむことができました。
あと驚いたのが、キャラクタの動きをモーションキャプチャで収録しているにもかかわらず、いい感じに加工して人形アニメ的なキャラクタや世界観にピッタリとはまったスタイルに仕上がっていたことです。これはナニゲにすごいですよ。おかげでモーションキャプチャにありがちな、中途半端なナマっぽさが消えていい味をだしてました。
メイキングも穴が開くほどじっくり観たんですが、いろいろ参考になることだらけです。……カメラの台数は逆立ちしても勝てないですけどね。200 台以上って…どんだけ〜!!