月: 2010年11月

3ds max, コンピュータ

PyMax

3ds max のスクリプト言語としては maxScript があるのですが、これがまたどうにもこうにもアレな感じで、しかも max 以外では使うことができないので頑張って勉強をして覚えるのもためらってしまうという方が多いかと思います。というか、私もその一人です。

某所で maxScript の記事を書かせて頂いている身でこんなことを言うのは何なんですが、、、、ソレハサテオキ。

そんな maxScripter の希望の星として、max で Python が使える Py3dsMax というのが Blur Studio から公開されています。。。。。というか、正確には公開されていました。何故か2月以降公開が取りやめになってしまっていて、開発者は”もうすぐ公開するよ~”といいつつ音沙汰が無い状態です。

これではさすがに Py3dsMax ベースで仕事をすることはできないので、一念発起して自分で作ってしまいました。名づけて PyMax!!どうも某社のインハウス実装と同じ名前らしいという情報も小耳に挟んだものの、気にしない(笑。

見ての通り、Pythonスクリプトを文字列として渡してやると計算結果が maxScript のオブジェクト値として返ってきます。ぐれいと!!

今のところ __pymax__ という謎のパラメータに計算結果を代入してやらないと値の取得ができないのですが、これは回避することができそうです。

PyMaxは、公開したらどれくらいの方が開発に参加して頂けるのでしょうか?それによってはオープンソース化も考えています。一人で抱え込んでいても仕方ないですしね。興味のある方、ご連絡お待ちしています 🙂