電子工作

冬休みの自由研究:基板の自作(6) オリジナル回路設計

DSPCB を使用した回路設計の準備ができたので、オリジナル回路を設計していきます。今回は自分で基板を作成することが主目的なので、あまり複雑なことをしないで、最小限の構成で済ませることにします。

電子工作で最小限の構成と言えばそう、Lチカですね。今回はスイッチオンオフでLEDを光らせるだけの回路にします。つまり、こんな感じです。

こんなの、DSPCBとか使わなくてもいいじゃんかーと思うかもしれませんが、まあそこは練習なので。久しぶりに回路を考えると、細かいところをいろいろと忘れています。抵抗ってLEDのどっち側に入れるんだっけ?とか、スイッチの端子はどっち向きだっけ?とか。

LEDは、どこのご家庭にでも転がっているLEDの房から収穫します。

ただ、残念なことに我が家にあったのは野生のLEDなので、肝心の特性がわかりません。ここはとりあえず順方向電圧2.0V、制限電流20mAとして扱うことにします。電源電圧を5Vにすると抵抗にかかるのが3V、流れる電流を制限電流の半分の10mAとすると抵抗は300Ωになります。

これを DSPCB 上で回路図にします。

 

 

なんかそれっぽいですね。抵抗の計算とか回路図とか、何かおかしなところがあったらコッソリ教えてください;;。

更に、レイアウトをします。回路図上で +5V と GND を追加しても基板のパターンとして出なかったのでピンジャックを使用するようにしています。ココは、普通はどうやってやるものなんでしょうね?

 

ここまでできると、3D表示で回路の様子を確認することができます。いや~、便利ですねぇ~

 

作成する基板のデータが準備できたので、コンビニで印刷してきます。印刷は普通紙で良いとのことです。そのようにして印刷したものが下図になります。

失敗することも考えて、多めに詰め込みました。

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