電子工作

冬休みの自由研究:基板の自作(3) DSPCBでマスクを作る方法を調べる

DSPCBを使うと決めたものの、そもそもマスクの出力方法がわからないと行き詰ってしまうのでまずはそのための方法を調べます。

使用するサンプルは、DSPCBをインストールして起動すると表示されているデータです。

今回は、DSPCBで設計したパターンをコンビニプリントで印刷してから生基板に転写する方法を採るので、回路パターンだけを選んで実寸で出力するのと、転写するために左右反転することができればよいことになります。

とりあえず何となく勘でFile→Print… メニューを選んでみると、そのまんま行けそうな内容が並んだダイアログが表示されます。

何となく、Output To: でPDFを選び、Settingsで  All Colors Black と Mirror にチェックを入れ、Layers で必要なレイヤを選べば行けそうな気がします。

レイヤはメインウインドウ右下にある Layers タブを選ぶと表示・非表示を切り替えられるので、ポチポチ切り替えると Top Solder Resist と Top Copper のみにチェックを入れると必要そうなパターンが表示されました。

サンプル回路自体は多層基板として設計されているため他のレイヤにも回路が含まれてしまっていますが、今回自作する基板は片面のみの一層だけなので、設計した回路に対してこれと同様なことをすれば十分だと思われます。

そのようにして出力したPDFは下図のようになりました。

これを印刷してみます。

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